脊振山 1055m

福岡県福岡市早良区・佐賀県神埼市



唐人舞から脊振山を望む


2017年3月24日(木) 天気 ⛅ 末娘+夫婦


登山口~41分~林道出合~65分~矢筈峠~31分~脊振山 合計時間 2時間17分

脊振山~53分~唐人舞~29分~椎原峠~56分~登山口   合計時間 2時間18分

総歩行時間 4時間35分 


概念図

 


地図

登山口


ホソバコバイモを見に脊振山へ登って来ました。福岡市に住む末娘と、脇山小学校のバス停で待ち合わせて登山口に向かいました。車谷にはコバイモが群生して感動しました。脊振山からは福岡市が一望出来ます。小さい時から一緒に登って来た娘と、また一つ楽しい思い出が出来ました。


道しるべ


登山口

登山口の標識
  みはる荘を過ぎて県道136号を行くと、カーブの所に椎原峠登山口2,6kmの標識がある。この道に入りしばらく
 行くと、登山口になる。おじさんが準備をされていたので話を聞くと、椎原峠コースより車谷コースの方が急なので
 登りに使われた方が良いと言うアドバイスを頂いた。登山口の正面に両コースの分岐がある。
 

分岐
矢筈峠110分・椎原峠85分
  アドバイス通り、矢筈峠110分の標識を見て、左に登って行く。車谷沿いに気持ち良い登山道を緩やかに登って
 行く。登山道横の渓流に降りて見る。水は透き通っている。

  藪椿の咲く道を進んで行くと、ゴロゴロ岩の道になる。暑くなったので休憩を兼ねて一枚脱ぐ。ふと足元を見ると
 可憐なホソバコバイモが咲いている。

  しばらく行く登山道の道側には、かなりの数のホソバコバイモが白い花を付けている。


林道
  落椿も足元を飾る。登山口から約40分で林道に出合う。林道には矢筈峠60分の標識がある。林道を左に行くと
 ・・・

  すぐに右手に矢筈峠の標識がある。ここから少し急な道になり、小ピークを登り降って行くと・・・

  右下に谷が見えてくる。沢を渡り、谷沿いに登って行く。

  岩には苔が付いていてトトロの森になっている。いくつかの沢を渡り、滝に足を止めながら進んで行くと・・・


矢筈峠
  やがて矢筈峠が見えて来る。ステンレス製の梯子を登ると矢筈峠に上がる。脊振山40分の標識がある。車道を
 登って行くと、脊振山山頂のレーダードームが見えて来る。

  やがて県道305号線に出合う。佐賀県との県境になっている。ここから登山道を行くと、ブナの木が見られる。

  木橋の先に九州自然歩道の案内板がある。その先には広場があり東屋がある。その先を上がって行くと駐車場が
 ある。駐車場には脊振山の説明板がある。
 
  山頂には航空自衛隊脊振山分屯基地がある。自衛隊の金網フエンスの横を登って行くと石段があり、脊振神社の
 鳥居と、レーダードームがある。ドームの所には、脊振山の標識と三角点がある。

 
 脊振山からは福岡市の展望が広がる。

  
 

福岡市

気象台レーダー

脊振山山頂
  

東屋の広場・椎原峠まで100分

九州自然歩道の分岐
  山頂を後にして東屋まで戻り、🍙とカップヌードルをいただく。お腹が一杯になったので、東屋を後にする。椎原峠100
 分の標識がある。矢筈峠まで降り、登り返すと九州自然歩道の看板があり、ここには椎原峠70分の標識がある。

  九州自然歩道に入ると平らな道がつづく。途中太鼓岩があるが、亀女と末娘は先に進みもう姿が見えない。仕方が
 ないので先を急ぐ。やがてザレの広場に出る。おじさんが休んでおられる所に標識があり、

唐人舞分岐
椎原峠1,4kmの標識
  標識からまた山道に入って行く。少しづつ緩やかに降って行くと、唐人舞の標識がある。唐人舞には大岩がある。
 大岩に上がると・・・


福岡市

金山

脊振山
  福岡市や金山・脊振山が見渡せる。




椎原峠
  高所恐怖症の亀女は岩の上には決して上がらないが、末娘は高い所はヘッチャラだ。「誰に似たのか?」と亀女は
 呟く。唐人舞を後にして、椎原峠へ降りて行く。唐人舞から約30分で椎原峠に降りて来る。
 

  鬼ケ鼻の標識があり、寄ってみたいが、女性軍2人には言い出せないで椎原峠を降りて行く。

  しばらく降ると、お地蔵さまが安置されている。この辺りから谷が深くなる。

  どんどん谷沿いを降りて行くと杉林に入る。杉林を過ぎると幼林を降って行く。

  やがて林道に降りる。ここには登山口30分の標識がある。林道を跨いで、再び幼林地帯を降りて行く。やがて
 メタセコイアの林を過ぎて、谷沿いに降りて行くと・・・


椎原峠登山口

椎原峠登山口
椎原峠80分
  椎原峠登山口に着く。椎原峠登山口から約5分で登山口に着く。ホソバコバイモも見れたし、亀女も末娘も一日機嫌が
 良かったし、めでたし、めでたし・・・



home back