佐連山(されやま) 339m

周防大島町地家室



林道から望む


2020年1月20日(月) 天気 晴れ


駐車場(11:15)~3分~佐連会館(11:18)~7分~林道終点(11:25)~5分~鞍部・鉄塔(11:30~11:40)

~32分~探照灯基礎(12:12)~4分~海軍標石(12:16)~13分~佐連山(12:29~12:54)~4分~

分岐(12:58)~29分~みかん畑作業道出合(13:27)~20分~駐車場(13:47)

所有時間 2時間32分


概念図

 


佐連山登山口(佐連会館)


周防大島の佐連山で戦争遺構・銅山を訪ねる山歩きツアーがあることを知り、登って来ました。登山道は竹や木が切られ、標識もあり、ロープも張られていて、大変歩きやすい道でした。これでもう少し展望があれば更に人気が出ると思われます。次回は五条千本桜が咲く頃に、伊崎山と合わせて登ってみたいと思います。



道しるべ


佐連会館
  片添ヶ浜のビーチを通り、五条千本桜の並木道を過ぎると、シーボルト上陸の地の碑が建っている。沖家室大橋の付け根が佐連の
 漁港になる。漁港の外れに大きな駐車場がある。ここに停めて佐連の集落を通り、会館の前を山道に向かい入って行く。
  自販機横のみかんは100円で売られている。帰りに買って帰ったが美味しかった。すぐの分岐は右に曲がる。佐連山を眺めながら登って
 行く。
  舗装道が終わり、竹林の所から取付く。急になるがロープが張られて、竹林も通りやすく切ってある。5分も登れば鞍部に着く。右手に
 展望があるかと行ってみたが、展望はなく電波塔の先に降りる道が続いていた。どうやら新しく作られた登山道のようだ。良く整備され
 た尾根道を登って行く。
  急な所にはロープが張られている。ロープが張られた長い坂を過ぎ、岩場を通り、主尾根に上がる。
  主尾根に上がると、生活の匂いがして来る。戦争遺跡の基礎や側溝の跡などが見られる。
  先を行くと開けた所があり、投照灯基礎の跡があり、さらにその先には海軍標石がある。

海軍標石
  緩やかに登って行くと、佐連山に着く。山頂は、339mのプレートと四等三角点があり、刈られた広い頂だ。山頂で暖かい卵スープと
 コンビニで買ったおむすびを頬張り、至福の時を過ごす。

分岐
  岐路は西に降りて周回する。すぐに分岐があるが、南(左)に降りる。右(西)に行くと石引から、県道108号線に出て、伊崎山に縦走
 出来る。一直線に下る道にはロープが張られている。
  途中切り開かれた展望所があるが、枝越しに沖家室大橋が望める程度だ。竹林を過ぎると、みかん畑の作業道に降りて来る。沖家室島の
 景色を眺めながら、作業道を佐連の集落に帰って行く。
  作業道には梅が咲いている。歩いて来た佐連の山並みを眺めながら、集落に降りると駐車場近くの民宿に出た。次回は伊崎山まで縦走
 してみたい。




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