神ノ内山(こうのうちやま) 433m 三蔵山 330m

岩国市近延 / 岩国市廿木


  

神ノ内山(三等三角点)              三蔵山(四等三角点)  


2019年11月23日(土) 天気 ☀ 藪漕四銃士


笹ヶ峠トンネル(9:59)~39分~主尾根出合(10:38~10:47)~33分~神ノ内山(11:20~11:22)~51分~371P(12:13~12:51)

~63分~祠(13:54~14:00)~51分~三蔵山(14:51~15:01)~46分~岩国10(15:47)~25分~林道廿木線起点(16:12)

所有時間 6時間13分


概念図

 


 

詳細図

笹ヶ峠トンネル登山口

林道廿木線起点


今日はキンちゃんさんと、Rさんと、亀亀と四人で、岩国市近延の神ノ内山から、廿木の三蔵山を縦走して来ました。神ノ内山から先はテープも殆ど無く、三人とも地図と睨めっこで、羊歯藪や雑木藪を漕ぎながら、悪戦苦闘の縦走路を楽しみました。帰って湯舟に浸かると、新しいすり傷・打身・引掻き傷がありますが、楽しかった藪山縦走を思い出して微笑んでいます。


道しるべ

  林道廿木線起点に一台デポして、笹ヶ峠トンネルから出発する。いきなりの急登で鞍部まで真直ぐに登れないので
 左の踏み跡に逃げて、登りやすい所を登って行く。以前ここを降りた事があるが躓いたら下まで転げそうだ。鞍部に
 上がって右(南)に登って行く。

  すぐに四枝大蛇岩に出合う。竹林を潜り登って行くと、ヒメシャラの木が目立って来る。坂を登ると主尾根に上がる。
 ここで一本立てる。


395mピーク
  少し北に行って見たが、2月に登った時は高平山・葛掛ノ峰が見えていたが、今日は葉が山容を隠している。一息
 付いて、尾根を南に登って行き、395mピークに着くと左に曲がる。


神ノ内山
  朝日が当たり神秘的な尾根を行く。ヒメシャラの枝を避けながら登って行くと、林道神ノ内本谷線からの登山道が合流
 して、すぐに神ノ内山に着く。


神ノ内山

410mピーク
  神ノ内山には削り取られた三等三角点がある。ここから未知の縦走路となる。相変わらず亀亀隊長が先頭を行く。
 少し荒れているが問題なく歩ける。410mピークに着くと進路を南から西南に振る。(※ここがポイント1)


ポイント1
  ここからキンちゃんさんが先頭で急坂を降って行く。鞍部に降りると青の進入禁止のテープがある。ピンクテープは
 谷に降りているが、地図を見ると尾根を行くようになっているので、相談して藪尾根に突入する。ピークから尾根を
 降って行く。
 

371mピーク
  鞍部まで降りて登り返すと、371mのピークに着く。ここで楽しい昼食にする。


371mピーク

ポイント2
  371ピークから西南に振って(※ここがポイント2)雑木藪を降りて行く。しばらく降り写真はないが、321m付近から、
 南西から南に向きを変えて降って行く。(※ここがポイント3)再び尾根を南西に振り・・・
 

尾根を巻く

ポイント4
  南に尾根を巻いて降りて行く。やがて221m付近で南西から西に向きを変える。(※ここがポイント4)


  鞍部から登り返すと祠に着く。一本立てて尾根を行くと、登山道が大きく削り取られて、林道が出来ている。


三蔵山(中)

塔ヶ森
  尾根からは左前方に三蔵山が見えている。急斜面を降って林道に降りる。南には塔ヶ森が見えている。

  北には降って来た尾根が見える。尾根を登って行くと白樫の大木がある。羊歯藪を漕いで登って行くと、やがて尾根に
 上がる。


三蔵山
  尾根道を行き、降って登り返すと三蔵山に着く。四等三角点がある。藪山四銃士でカメラに納まる。下山道は金光氏
 の「防長山野へのいざない第四集」の道を降りてみる。鞍部に降りる手前を右(西)に降りるがすぐに藪に阻まれる。

  藪を漕ぎながら降って行くと道に出る。再び羊歯藪を登り返すとプラ杭のあるピークに着く。


プラ杭ピーク
  プラ杭ピークを西に降って行く。

  やがて分岐に降りて来る。ここは左に降りて行く。次の分岐も左の谷に降りて行く。

  降りた所が、「岩国10」で山陽自動車を潜って行く。やがて車道に降りて右に曲がる。途中私達を見て民家のご夫妻
 が話かけて来られる。三蔵山迄の道を聞かれたので、キンちゃんさんが詳しく説明され地図を渡された。
 林道廿木線起点付近に停めた車で、笹ヶ峠トンネルまで戻って行った。改めて同行頂いた山友さん達に感謝したい。



2019年2月14日  神ノ内山


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