三本杭 1226m 御祝山 998m
愛媛県宇和島市野川 / 宇和島市野川・愛媛県北宇和郡松野町目黒
一等三角点(点名:滑床山)
万年橋(6:28)~36分~雪輪ノ滝(7:04~7:10)~22分~千畳敷(7:32)~60分~奥千畳(8:32~8:40)~72分
~熊のコル(9:52~9:55)~30分~三本杭(10:25~10:55)~52分~御祝山(11:47)~71分~万年橋(12:58)
所有時間 6時間30分
概念図
三本杭は日本三百名山の一座で一等三角点があります。山名は江戸の宇和島藩、伊予吉田藩、土佐藩の境界を示す杭があった事によるそうです。滑床渓谷は奥千畳までは所々に難所があります。奥千畳から熊のコルまでは思ったより歩きやすい道です。熊のコルから三本杭の鞍部までは急でしたが、鞍部から三本杭はすぐでした。三本杭の山頂は風が強かったので、笹の側で風を避けながらランチにしました。一瞬ガスが取れた時に周辺の展望が望めました。御祝山へ向かう稜線は今まで見た中で一番の石楠花の群生地でした。御祝山からは急峻な坂道を長々と降り、滑床渓谷の万年橋に戻って来ました。
道しるべ
道の駅森の三角ぼうし |
案内板(拡大可) |
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道の駅森の三角ぼうしを早朝出発して、滑床渓谷の駐車場へ着くと数台の車が駐まっていた。すぐ下の万年橋から滑床渓谷 (目黒川)の遊歩道右岸を登って行く。 |
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三筋の滝 |
鳥居岩 |
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入口の三筋の滝、鳥居岩、河鹿の滝を過ぎて、渓谷美を楽しみながら行くと橋が見えて来る。 |
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拡大可 |
雪輪ノ滝 |
滝壺 滑滝(拡大可) |
橋を渡り左岸を歩いて行くと雪輪ノ滝がある。雪輪ノ滝の右下には滝壺がある。次の橋を渡り再び右岸を登って行く。 滑滝が素晴らしい。 |
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千畳敷(上流) 拡大可 |
千畳敷(下流) 拡大可 |
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大嵓の滝分岐、猿ヶ淵を登って行くと、千畳敷がある。途中炭焼跡などを見て登って行き・・・ |
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滝の側(拡大可) |
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滝の側を渡って行き、遊歩道をドンドン登って行く。 |
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鼓岩 |
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白崖分岐、滑床小屋分岐、鼓岩を過ぎて更に登って行く。 |
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奥千畳 |
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ロープのつづく厳しい道を登って行くと奥千畳に着く。ここで一本立てる。熊のコルまで1800mの標識がある。 |
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奥千畳からもそんなに急な道にはならずに登って行く。鹿の防御網が出て来たら熊のコルは近い。 |
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熊のコルからはしばらくは緩やかに登るが段々急になる。 |
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三本杭(拡大可) |
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害獣柵を開けると鞍部に着く。鞍部から北(左)に緩やかに登って行くと約10分弱で三本杭へ着く。山頂はガスって何も見えない。 しばらく待っているとガスが取れた。 |
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西から北西の展望 / 八面山・大久保山・鬼ヶ城山・毛山 |
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南の展望 / 大黒山・篠山・譲ヶ葉森 |
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鞍部 |
横ノ森分岐(拡大可) |
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風が強いのでランチ後早々に鞍部に降り御祝山へ向かう。横ノ森分岐を過ぎて降って行くと、石楠花の群生地がある。 |
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拡大可 |
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尾根から北の緩やかな斜面に石楠花が咲き乱れている。 |
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ヤマツツジ(拡大可) |
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新緑と石楠花が美しい。ヤマツツジや、ヤブツバキも咲いている。 |
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鞍部から緩やかに登って行くと御祝山に着く。 |
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御祝山 四等三角点(点名:藤生)拡大可 |
拡大可 |
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御祝山からは急な坂を降って行く。 |
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一旦小さなピークを越えると、再び急な道をジグザグに降りて行く。御祝山から約1時間10分で駐車場に戻って来た。 しまなみ海道は大渋滞、GWの洗礼を受けた。 |