男体山(なんたいさん) 2484m

栃木県日光市中宮祠



湯元から望む男体山と中禅寺湖


2024年5月17日(金) 天気 晴れ 強風寒い


二荒山神社P(6:00)~40分~三合目(6:40)~25分~四合目(7:05)~68分~

七合目(8:13)~32分~八合目(8:45~8:54)~46分~男体山(9:40~10:54)~

60分~七合目(11:54~12:00)~53分~四合目(12:53)~60分~二荒山神社P(13:53)

所有時間 7時間53分


概念図

 

二荒山神社


熊毛を14日に出発して途中滋賀県の菩提寺PAで車中泊をし、道の駅日光に着いたのが15日の夕方。翌16日は小雨の中、日光東照宮に参拝して、霧で全く見えない華厳ノ滝まで行き、二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の登山客用駐車場で車中泊をする。中禅寺湖では釣り人が遅くまで水に浸かり糸を垂らしている。6時二荒山神社の門が開き、登山通行料1000円を支払い、安全祈願の御札を頂く。男体山は六合目を過ぎた辺りから八,五合目辺りまでガレの急登が続き体力を削られる。山頂に着くと360度の大パノラマが広がり、強風の中寒さも忘れて夢中で展望を楽しむ。中禅寺湖、日光白根山、燧ヶ岳を起点にして、皇海山、会津駒ヶ岳、至仏山、平ヶ岳を同定する。関東平野の南東にぽっんと双耳峰の筑波山が見えた時は北関東に来たのを実感した。山頂には一等三角点(点名:男体山)がある。参考までに中禅寺湖付近にはコンビニがないので、いろは坂を登る前に食料を調達しておいた方が良い。二荒山神社の駐車場は綺麗なトイレはあるが、トイレットペーパーは無く、ポケットティシュは有料。日帰り温泉がコロナで潰れている所が多く、やっと奥日光の湯守釜屋で汗を流した。



道しるべ


二荒山神社(拡大可)

概念図(拡大可)

登拝門(拡大可)
  前日登山届を書いていたので、記帳する人を待たずにスムーズに御札を貰い登拝門に向かった。

一合目
  階段を登ってしばらく行くと、一合目には遥拝所がある。広い山麓を登って行くと、二合目を過ぎて三合目に着く。

三合目

四合目

五合目
  三合目からは車道を九十九折れに登って行く。四合目からは再び登山道に入る。眼下には中禅寺湖が見えて来た。五合目小屋を
 過ぎて・・・

六合目(拡大可)
  六合目の岩を過ぎるとガレ場がつづく。小屋のある七合目を過ぎると急なガレ場になる。

七合目小屋(拡大可)
  眼下に七合目小屋と中禅寺湖が見える。七合目から八合目までが頑張り所だ。鳥居を潜ると八合目に着く。

瀧尾神社

瀧尾神社
  八合目には瀧尾神社がある。ここで一本立てて行く。
  八,五合目を過ぎると、ガレ場が終わり傾斜も緩やかになる。

中禅寺湖(拡大可)

二荒山神社奥宮

二荒山大神(拡大可)
  九合目を過ぎると赤茶けた火山道になり男体山の山頂が見えて来る。山頂には二荒山神社の奥宮と二荒山大神の御神像
 がある。
 
 男体山からの展望
 
 南西の展望
 
 北西の展望

日光白根山(拡大可)

燧ヶ岳(拡大可)

会津駒ヶ岳(拡大可)
  

男体山山頂(拡大可)

男体山山頂(拡大可)

祢々切丸(ねねきりまる)
  祢々切丸で一枚

一等三角点(点名:男体山)拡大可

華厳ノ滝(拡大可)
  祢々切丸は3,5mの大刀、青空に輝く大刀で写真を撮ろうと待っていたが、この岩に腰を掛けて食事をしている人がいたので
 諦めた。下山後昨日見えなかった華厳ノ滝へ向かった。



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