林道入口 |
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周南方面からだと、R434を行き須万から美川町方面に県道69号を走る。思っていたより道は広く、錦クリーンセンタ
の先に、林道入口がある。その先の広い路肩に停めて橋を渡り林道へ入る。
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林道終点 |
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15分も歩くと分岐するが左の橋を渡る。ミツマタが咲いている林道をのんびりと登って行くと、林道が終わり山道に
変わる。良く手入れされた杉林で、山道も歩きやすい。
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切石峠 |
丸太橋を渡ると5分で切石峠に着く。藪漕ぎもなく少し拍子抜けした感じだ。
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切石峠には石柱があり、「きたハひろせ道・にしハすま道」の文字が見える。中電標柱190から良く整備された道を
西に行く。途中左に上がる支尾根が気になる。
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10分も行くと鉄塔190に着く。少し戻り尾根に取り付く。今日初めての赤テープが付いている。踏み跡を登って行くと
・・・
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錦の境界杭と56の石柱
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杭がある。掘って見ると、美と言う文字が見える美川の境界杭のようだ。GPSを見ると565のピークは少し先なので
更に薄い踏み跡を登って行くと、10分で「錦の境界杭と56の石柱」がある。
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錦の境界杭と56の石柱 |
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美川の境界杭と55の石柱
横の木にテープ3つ |
GPSは565を指している。テープも標識も何もないので、更に西のピークまで行って見る。西のピークからは形の
良い山が北に見える。56の石柱のピークまで戻り三杯飯山と確信して、尾根を行くと、3分の所に「錦の境界杭と
55の石柱」がある。横の木に赤テープが3つ付けてある。登る時は巻道を通ったので、この杭は見なかった。56か
55か、どちらが三杯飯山か眠れない。6分降った所の美川の境界杭まで戻る。地図を見ると北東に降りれば、少し
ショートカット出来る。
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支尾根から登山道に降りる |
コウヤボウキ |
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「来た道と違うよ」と言う亀女を「まあまあ」と言い、適当に支尾根を降りて行くと、思った所に出た。切石峠まで戻り
石柱の反対を見ると、「いわやさん」と書かれた仏さまが刻んである。このまま尾根を東に行くと早いのだが、
地図を横で眺めていた亀女が、「少し荒れていても地図通り登山道を行こう」と言う。どうも信用がないようだ。
ここはおとなしく亀女に従う。
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分岐 |
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押ヶ谷に降りる道は、物凄く荒れていた。分岐を鋭角に降りる道は倒木があり分かり難い。ここで亀女隊長と交代
し露払いをする。その先沢沿いに降りて行く所は倒木で道取が難しい。アスレチックスのような道を慎重に降りて
行く。
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少し歩きやすくなったら、沢の向こうに道が見える。歩きやすい所を通り道に上がる。石組のある棚田跡を過ぎて
・・・
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お墓の側を降りて行くと、中電の40・41の標柱がある。良く整備された巡視路を登って行く。
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鉄塔41 |
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41の鉄塔の横を過ぎた所で休憩する。三杯飯山で食べるつもりだったおにぎりを頂き、一息入れて行く。鉄塔から
先は平坦な道になる。石仏に手を併せて、その先左手に鉄塔42を見送り、進んで行くと・・・
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分岐 |
切石峠からの尾根 |
分岐は左 |
分岐があるが、右の平坦な道を行く。崩壊地を過ぎて、その先切石峠からの尾根と合流する。尾根を振り返ると
踏み跡があるが、テープなどは付いてない。その先すぐに分岐するがここは左の道を行く。(私は地図を確かめ
もせず、右に行ったので鉄塔43まで行ってしまった。)
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分岐は右 |
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小さな峠を越えて谷を左から右に見て進んで行くとまた分岐する。ここは確信を持って右に進む。左に行くとショート
カット(根笠山を踏まず)で林道から降りる道だ。しばらく行くと見覚えのあるプラスチック階段の急坂が見えて来た。
急坂を登りきり、左に行くとすぐに根笠山着く。
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林道への分岐まで戻る |
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根笠山で写真を撮り、地図を落とした事に気が付く。根笠山からそのまま先に行くと林道を降りれるはずだが、亀女
の忠告に従い、地図を探しながら先程の林道へ続く分岐まで戻り左の道を行く。すぐに林道に出る。
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林道分岐 |
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分岐 |
林道を降りて行くと左からの道が降りて来る。逆から登る場合は注意したい。Uタウンしながら降りて行くと、立派な
石垣がある。神社か何かの跡だろうか。更に降りて行くとまた分岐する。ここは道なりに左に曲がりながら降りて行く。
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石組の水路や水神様があり、里山の生活が偲ばれる。お堂を過ぎて・・・
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お社を過ぎると民家が見えて来る。更に猪固屋のバス停があり、やがて橋を渡り車を停めた所に降りて来る。
三杯飯山は登山対象の山ではないが、充分楽しめた山登りとなった。 |