桜山 455m

美祢市伊佐町伊佐



奥万倉金比羅山の登山道から望む


2018年3月30日(金) 天気 ☀


角石峠(11:12)~5分~分岐(11:17~11:36)~6分~南原寺参道(11:42)~6分~岩屋不動(11:48~11:51)

~13分~南原寺(12:04~12:27)~10分~桜山(12:37)~17分~展望台(12:54~13:25)

~18分~南原寺(13:43)~17分~南原寺参道(14:00)~15分~角石峠(14:15)

所有時間 3時間03分


概念図

 


角石峠


美祢市の南原寺のしだれ桜を見に桜山に登って来ました。まだ蕾の木もありましたが、木に依っては8分咲で、べにしだれ桜が風に揺れて風情がありました。右近の桜も白い薄い花びらを付けて迎えてくれました。桜山の展望台からは360度の展望が得られます。


道しるべ


角石峠
  美祢の徳定から角石峠へ上がる道は、狭い上に悪路なので注意して運転したい。安全に行くなら県道37号線の
 涼木峠からの道を進める。(未確認)角石峠に停めて、林道桜山線を確認する。林道を真直ぐ行けば桜山に着く。


分岐を左へ

南原寺参道
  5分も行けば分岐があるここは左に行く。何を思ったか右に行ってしまい20分のロス。分岐から6分で南原寺参道と
 書かれた矢印がある。ここを右に登る。自然道を登って行くと・・・


岩屋不動
  不動堂跡と書かれた広場がある。その左手に岩屋不動がある。池の向こうにお不動さんと童子が安置されている。
 後ろの岩には火炎が描かれている。


馬蹄岩
  左手から見ると椿の花が彩りを添えている。岩屋不動の左手から登ると神功皇后の馬が滑ったひずめの跡と伝わ
 る馬蹄岩がある。ひずめの跡を探したがみつからない。山口県は神功皇后の伝承が多い。


分岐左へ

南原寺
  峠を越えて杉木立の道を降って行くと、南原寺の矢印があるので左に行く。歴代の住職の墓を過ぎ、畑を過ぎると
 南原寺に着く。境内の入り口には沈丁花の花が甘い匂いを放ち迎えてくれる。


右近桜
  境内には鳴る地蔵さんが祀られ、色々な願いを叶えて下さるとか・・・早速、「ぼけ封じ」と書かれた蝋燭をお供えした。
 地蔵さんの頭を撫でて、自分の頭を撫でといた。閑散とした境内は、紅色をしたしだれ桜が風に揺られている。
 
  まだ蕾の木もあるが、ほぼ満開の木もある。

  本堂右奥の池(七不思議4・5・6)から、桜山に向かう。目の前に椎の大木がある。石段を登って行くと、伝花山法皇
 御陵100mと書かれた柱がある。


分岐
  石段を登り右手の道を行く。分岐をU字に登って行くと、「南原寺経塚と古墳群」があり、周囲を金網で囲ってある。


桜山山頂
  囲いの左手の斜面を登って行くと電波塔があり、右手奥に二等三角点のある桜山の山頂がある。


分岐
  山頂から広い砂利道を東に降り、分岐を左に曲がる。しばらく降って行くと、右手に登って行く道がある。その先に
 東屋があり、少し先に右に上がる階段がある。階段の先に展望台が見える。桜山から展望台への道は色々ある
 が東に向かって行けば良い。

 
 展望台からは360度の展望が広がる

 
北の展望 / 美祢市、遠くに花尾山
 
 
東の展望 / 荒滝山・日ノ岳・城山・奥万倉金比羅山・内立山
 
 
 南~西の展望 / 宇部方面、右手に華山


日ノ岳・荒滝山

城山・奥万倉金比羅山
手前鳥羽山
  東につい最近登った山々が見える。城山と奥万倉金比羅山の間、奥に内立山。県道37号線沿いを降った所にも形の
 良い山が見える。

  展望を楽しみ展望台を後にする。帰路は南の車道を降り、テレビ塔の標識を右に曲がり、左の山道に入ると南原寺
 に降りる。南原寺のしだれ桜に癒され、岩屋不動や馬蹄岩など見所の多い山登りになった。




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