佐波山 395m

山口市小鯖


悠久苑から望む



2017年1月13日(金) 天気 ☀ 単独


駐車場~27分~悠久苑~22分~尾根~33分~平岩~5分~佐波山  合計時間 1時間27分

佐波山~5分~平岩~30分~尾根~15分~悠久苑~27分~駐車場  合計時間 1時間17分

総歩行時間 2時間44分(迷い時間 1時間47分除く)


概念図

   


地図

悠久苑登山口


今日は亀女がゆっくりしたいと言うので、かねてから登りたかった藪山の佐波山に挑戦です。例に依って概念図を握り締めて登ります。分岐を3回も間違えて、シダと棘の道で、服も、ズボンも、タオルも、おまけにメガネまで曲がりボロボロでした。



道しるべ

  R262号で防府市から山口市に向かう。佐波山隧道の手前に、チェーン着脱場の駐車場がある。ここに停めて
 次の信号を左折して悠久苑に上がって行く。

悠久苑
  道下に佐波山隧道が見える。27分で悠久苑に着く。登山口が分からないので一周して見ると・・・

供養塔の先に堰堤
  供養塔(霊安室)の横が登山口と検討を付ける。正面の堰堤の横を登って行くと、切株の先にテープが見える。
  テープ沿いに登って行き、途中から谷に降りて、谷を登って行く。途中からちょろちょろと水が流れる急な岩盤を
 登って行く。
  やがてシダの急登となる。一歩づつシダをかき分けて登って行くと、虎ロープが現れる。虎ロープを登ると、尾根
 に上がる。尾根を上がった所にテープがある。ここで何を思ったか右(北東)に進む。左手に佐波山が見えて始
 めて道を間違えた事に気が付く。元の場所まで戻り、左(南西)に進む。

三角点
  シダをかき分け登って行くと、三角点がある。ここから佐波山が良く見える。テープがあるので間違う事はないが
 ・・・
  道の所々がシダと棘で覆われている。ズボンやダウンジャケットが棘に引っかかり鍵裂きになる。
  シダをかき分けて登って行くと・・・
  小ピークに着く。ここから防府の西浦方面が見える。更に登って行く、途中には境界杭がある。

平岩
  やがてシダと棘に覆われた急登を虎ロープを握りしめて登って行くと、黄色のテープがある尾根に上がる。冷静に
 考えたらここが、平岩だと分かるのだが、シダと棘で動転していたようだ。全くこの位置が何処か把握出来てなか
 った。
 
 ここからは南の展望が広がる。ここでまたもや勘違い、西にドンドン進んで行く。やがて大藪の尾根をかき分けて
 いたら突然景色がぼやけてしまった。メガネを落としたようだ。やっと足下に淵の曲がったメガネを見つけた時は
 これで帰れるとホット安堵する。
 

西浦方面

楞厳寺山と大海山
秋穂方面
  西に続く尾根は棘だらけだが、何故かテープが所々に付いている。先程の黄色いテープ(平岩)まで戻り、おにぎ
 りを頬張りながら展望を楽しむ。

姫島と国東半島

国東半島

平岩
  西浦方面には姫島と国東半島が見える。地図を見てもここの位置が全く特定出来ない。

佐波山
  降りる道を間違えて、黄色テープから尾根を東に進むと5分で、三角点と開けた所に出た。佐波山の消えた標識
 がある。
  佐波山山頂からは、右田ヶ岳と西目山その先に防府の町が見える。ホットした気持ちで帰路に着く。先程の黄色
 テープの所が、平岩とやっと特定出来きた。下山していると、尾根から降りる場所が分からなくなった。GPSを見る
 と、矢印が平岩で止まっている。訳が分からない。(GPSのMAP・GOを押してなかった)尾根から降りかけて違うと
 確信してまた尾根に上がる。尾根をもう少し進んで行くと三角点があり、この先だと思い出し、テープの所から
 右田ヶ岳を見ながら降って行く。
 
  虎ロープを握りしめて降りて行く。岩盤の所は意外と急で滑る。悠久苑が見えた時は、何だか力が抜けた。
  悠久苑から降って行く途中、思い出して明治天皇が鯖山峠で休憩された場所や・・・
  郡境碑を見て行く。この道は萩往還になっている。車道を降りて行くと、右田ヶ岳の勝坂コースが見える。二度ある
 事は三度あると言うが、今日はボロボロの日だった。山登りの得意業を山勘から道迷いにした方が良さそうだ。
 追伸、どうして間違えたか帰って考えてみたが、最初は尾根に上がって振り返りテープの写真を撮り、そのまま左
 に行った。平岩では、黄色テープが分岐より左側に付いていて、展望の先にテープが付いていたので、ためらいも
 なく進んだ。場所を特定出来なかったのが敗因。最後は疲れていたのかも・・・


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