火の山 268m 霊鷲山(りょうじゅせん) 288m

下関市大字椋野 / 下関市大字高畑



風師山から望む火の山・霊鷲山


2019年10月26日(土) 天気 ⛅一時☔ 単独


火の山ロープウェイ壇ノ浦駅(12:35)~30分~火の山駅(13:05)~17分~火の山(13:22~13:40)~28分~出会い広場(14:08)

~15分~ピクニック広場(14:23)~22分~霊鷲山(14:45~14:52)~9分~霊鷲山下山口(15:01)~34分~霊鷲山登山口(15:35)

所有時間 3時間


概念図

 

火の山ロープウェイ駅

霊鷲山登山口


孫達と門司港商店街のハロウインに行き、帰路火の山ロープウェイに降ろして貰う。火の山から霊鷲山を縦走して娘の家まで歩く予定だ。火の山は正に関門海峡の展望地でロープウェイや車で上がる人で賑わう。また火の山、霊鷲山とも明治から終戦まで下関要塞の重要区間とされ、今も兵舎壕や砲台跡が残っている。火の山・霊鷲山・住吉神社がハイキングコースとなっているので、車をデポして縦走路を楽しめる。



道しるべ

  火の山ロープウェイ右手にチューリップ園の看板があり、友好都市青島から贈られた少女像が立っている。公園内を
 上に向かって歩いて行く。

  チューリップが咲くと関門海峡が借景でインスタバエする事だろう。公園内を上がって行くと・・・

  遊歩道山頂まで0,9kmの道標がある。ここからは山道になる。良く整備された山道で急な所や、危険な所はない。

  九十九折れに登って行くと、やがてロープウェイ火の山駅に着く。ロープウェイの展望台からは関門海峡が望める。
 木段を登って行くと、急に天気が怪しくなり雨が降り出した。通り雨のようだ。しばらく東屋で雨宿りをする。

 
ロープウェイの展望台からの関門海峡の景色

  雨が止んだので火の山展望台から、司馬遼太郎が日本で一番好きな海峡の風景と書いている関門海峡をゆっくりと
 眺める。KRYの電波塔への階段を登ると火の山公園に着く。真直ぐに進んで行くと・・・

  火の山268mと書かれた標識があり、砲台跡がある。砲台跡の下の塹壕を通り・・・

  左下の階段を降りて行くと、目の前に遊具があり不思議な感じがする。


霊鷲山への縦走路
  兵舎壕を見学して遊具の道を反時計回りに行くと、急に降る階段がある。標識はないがここが霊鷲山への縦走路と
 なる。ついでなので縦走路を通り越して、NHKの電波塔から階段を降りて火の山砲台跡に寄って来た。舗装された
 道を降って行く。


出会い広場
  途中には東屋やベンチある。途中また雨が降り出したので雨具を付ける。ジグザグ道を降りて行くと、広い舗装道に
 降りて来る。公園MAPには出会い広場と書かれていて、車道で火の山に上がる途中から、この道につながっていて
 霊鷲山へのハイキングコースになっている。


鷲羽山まで2,4km

ピクニック広場
  アスファルト道を歩いて行くと、歩いている人や、走っている人が追い抜いて行く。途中探鳥広場と書かれた道標が
 あるがスールする。やがて右手に広場があり、入口にはトイレもある。


霊鷲山
  公園MAPにはピクニック広場と書かれている。舗装道を登って行くとやがて仏舎利塔がある霊鷲山に着く。霊鷲山
 からは周防灘方面の展望が開ける。

  ここにも戦争遺跡が残り、戦争の愚かさを後世に伝えている。仏舎利塔には戦没者の慰霊を慰め、平和が続く事への
 祈いが込められている。山頂の公園を向こう側に降りる。

  分水嶺縦走徒登行山岳会の標識を行くと、消防本部の建物が下に見える。舗装道に降りて更に行くと、住吉神社に
 降りる標識が転がっている。ここを左に曲がり降りて行く。

  久しぶりの山道なので何だか嬉しい。すぐに右に曲がる道標がある。ここからは雨に濡れた山道がスニカーには良く
 滑る。注意して降りて行くと、木にテープが巻いてある。両方道に見えるが取り敢えず草の少ない右の道を降りて行く。

  すぐに水溜りがあり、急なガレ道を降りて行く。古い標識やテープが付いているので迷う事はない。


サラシナショウマ

万松院横の霊鷲山登山口
  やがて枯沢を渡り降りて行くと竹林になり、万松院横の道に降りて来る。霊鷲山1120m・住吉神社1000mの道標が
 立っている。

  ゴルフ練習場の横を降りて行くと、ハイキングコース霊鷲山登山口の看板がある。ここから20分歩いて娘の家に
 着いた。このコースは火の山、霊鷲山とも展望が良いが登山と言うより、ランニングコースやハイキングコースの
 ようだ。



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