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県道226号に入ると津和野城跡が見えて来る。木が切ってあり石垣が以前より良く見える。道の駅津和野温泉なごみ
の里に集まり、鷲原八幡宮に向かう。鷲原八幡宮は4月の第二日曜日に境内で流鏑馬の神事がある。拝殿の左奥
から、霊亀山に登って行く。
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登山口 |
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登山口には、津和野城・リフト・稲荷神社・大杉の矢印がある。石段を一登りすると、樹齢1000年以上の一本杉が
ある。
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この山域は熊がいるので熊鈴を持って登りたい。九十九折りに登って行くと、平らな道になる。
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堀切 |
やがて中荒城跡の登り口がある。中荒城跡は郭の周辺を空堀があり、竪堀が放射状に延びていて、典型的な中世
の山城の姿を残している。しばらく行くと、南出丸南西の二重堀切がある。
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郭 |
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更に行くと南出丸に着く。郭から南に降って東屋まで行ってみるが、木が伸びて展望はない。来た道を戻る。
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郭 |
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ヤブコウジ |
中世山城の遺構の前の郭に上がると、成程平になっている。その先の道を行くと、三の丸の石垣が見えてくる。
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三の丸 |
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三の丸に上がると、四等三角点(347,5m)がある。
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高岳 |
ダンバラ山 |
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三の丸からは、南に高岳、その右手前に大内氏の出城が在ったと言われるダンバラ山がある。三の丸から天守台を
過ぎ一番高い三十間台に登る。
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三十間台 |
津和野の町と青野山 |
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三十間台は広く、西に枝越しに十種ヶ岳が見える。津和野の町中を一両編成のジィーデル機関車が走って行く。
至福の時を過ごして、太鼓丸に降りて行く。
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三十間台からの展望
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馬立 |
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天守台から馬立・台所・海老櫓あった場所に上がる。海老櫓から当時搦手に繋がっていた。素晴らしい石組を眺め
ながら城跡を降りて行く。
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手前リフト駅 |
鞍部 |
登城口で「史蹟津和野城址」と刻まれたの石柱と、津和野城の説明板がある。ここは下山道にもなっているが、ロープ
が張られているので、リフト乗場へ向かう。リフトは土日祝日しか運転されてない。そのまま尾根を降りて鞍部から右手
に踏み跡を降りて行く。
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登山道に合流して、太鼓谷稲荷神社の駐車場に降りて来る。登山道は工事中でコーンが立っているが通して頂ける。
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太鼓谷稲荷神社で商売繁盛、家内安全を祈願して、赤い鳥居トンネルを潜って降りる。浅見光彦の津和野殺人事件
の舞台になった、赤い鳥居の記憶の名場面を思い出した。
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センダン |
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帰路は散策路を行く。途中には森鴎外記念館や、西周の旧宅もある。津和野に来られたら是非津和野城跡に登ら
れる事をお勧めする。
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