莇ヶ岳 1004m 弟見山 1085m
2013年4月16日(火) 天気 晴れ 夫婦
登山口〜8分〜水場〜37分〜新覗岩〜7分〜鎖分岐〜11分〜莇ヶ岳 合計時間 1時間 3分
莇ヶ岳〜37分〜ピーク〜7分〜枯れぶな〜23分〜展望台〜5分〜弟見山 合計時間 1時間12分
弟見山〜17分〜展望台〜17分〜枯れぶな〜19分〜ピーク〜35分〜莇ヶ岳 合計時間 1時間28分
莇ヶ岳〜6分〜新道分岐〜9分〜lookleft〜23分〜登山口 合計時間 38分
往復合計時間 4時間21分
概念図
拡大図
鹿野の金松桜と、二所山田神社の芍薬が気になり、弟見山のかたくりの前に寄って来ました。金松桜は満開、二所山田神社の芍薬は、場所が分らず、神社の裏山を2回も徘徊くたびれました。諦めて帰りかけると、「おっとう〜これじゃない」とかめ女。何と、境内に芍薬の蕾があるではないですか。良く見ると、この境内には、山野草がたくさん植えてあります。かたくりの花もありました。女子道を散策して、莇ヶ岳に向いました。(仏峠の道は通行止めの為) |
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道程
鹿野の散策【金松桜・二所山田神社】で、時間を費やし、登山口に着いたのが11時前。前回と同じ最短コースで莇ヶ岳に向う。 ネコノメソウや、ミヤマカタバミ、イチリンソウなどの草花が、目を楽しませてくれる。登山道は、すつかりツツジの季節になってい る。途中、新覗岩に立ち寄ってみた。 |
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新覗岩から見た景色を写真に撮り、莇ヶ岳へ向う。【登山道の様子については、3月6日に登った莇ヶ岳を参照】 途中、降りてこられた登山客にかたくりの様子を聞く、弟見山までは、行ってないが、莇ヶ岳のかたくりが咲いているとの情報を得 る。莇ヶ岳のかたくり??? お返しに、二所山田神社の山野草の情報を伝えた。 1時間余りで、山頂に着く。二所山田神社の裏山徘徊が効いているのか、ペースが上がらない。山頂には、3人組みのベテラン さんが休憩中。下関からこられたらしい。こちらの方とも情報交換をする。「次回、弟見山に仏峠から登ってみるか」と言われてい た。「弟見山へ行くので、かたくりの様子をお知らせしますよ」と、ちゃっかりHPの宣伝をしておいた。 |
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つい先月の飯ヶ岳、雀谷山の縦走が遠い昔のように思える。石ヶ岳の壺足登山も懐かしい。鈴の大谷山ももう随分登っていない。 山を見ると、それぞれの記憶が甦る。 |
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弟見山に向かう莇ヶ岳付近の尾根は、ぶな林の気持ち良い登山道だ。初めのピークを目指して、緩やかなアップダウンを進んでいく。 | ||
20分弱で、初めのピークに着いた。木々の間から、次のピークと弟見山が見える。右ヶ谷キャンプ場への分岐は藪になっていた。 次のピークは、急登で手強いが、長くは続かないのでゆっくり登っていく。ピークまで来ると、あと半分の時間だ。 |
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ピークを降り、尾根を左に降りて行くと、弟見山が正面に見えてくる。ここで、弟見山からの登山客と出合う、「展望台手前から山頂 まで、かたくりが見頃」との情報を得る。足が速まる、懐かしい、枯れぶなの木(鞍部にある)に挨拶をして、弟見山の登りに取り付 く。結構な急登が続く、途中スミレが疲れを癒してくれる。 |
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10分も登ると、第一かたくりに出合う。この辺りから、ぽつぽつかたくりが見られる。以前より、かたくりの育成範囲が増えたよう だ。展望台には、3名の方が、展望を楽しんでおられたので、挨拶を交わして弟見山へ向う。一服して、いよいよ、かたくり観賞が 始まる。「今年のかたくりは、花の色が濃いね」と、かめ女が言う。確かに濃い色のかたくりの花が目立つ。 |
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弟見山から仏峠に向う稜線のかたくりは、 まだまだ蕾もあり、もう少し楽しめそうだ。 かたくりや山一面に晴れ姿 かたくりやみんな違ってみんな良い |
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展望台から、莇ヶ岳への稜線を望む。莇ヶ岳が、かっこ良く、いつまで眺めていても見飽きない。遠くに平家ヶ岳が見える。平家屋敷 からの周遊も近い内にしたいものだ。【写真中】飯ヶ岳が、ここからだと対面に見える。【写真右】 |
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展望を楽しんで、莇ヶ岳に向う。標高が高いせいか、アセビが綺麗に花をつけている。分岐点についた、右に行くと何処に、下りるの だろうか・・・?ピークを降りて行く、莇ヶ岳が顔を出す。 |
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ぶな林を進み、莇ヶ岳側のピークに着く。ここからは、もう少しの距離だ。莇ヶ岳が近くに見えてきた。 | ||
3時15分、莇ヶ岳に返ってきた。山頂は誰もいない。莇ヶ岳のかたくりと、ムシカリを写真に撮って、山頂を後にした。 | ||
帰路は、比較的緩やかで、距離の短い新道をとる。莇ヶ岳に挨拶をして降りて行くと、最後のご褒美にイカリソウが出迎えてくれた。 |