恐羅漢山 1346m 旧羅漢山 1334m

広島県山県郡安芸太田町/益田市


内黒峠から見た恐羅漢山


2010年11月7日 天気 曇りのち晴れ  夫婦、次男



台所原経由

牛小屋高原レストハウス登山口〜(27分)〜夏焼峠〜(17分)〜早手峠〜(13分)〜中ノ甲林道〜(41分)〜台所原〜(64分)〜恐羅漢山

恐羅漢山〜(23分)〜旧羅漢山〜(28分)〜恐羅漢山〜(6分)〜牛小屋高原レストハウス分岐〜(44分)〜牛小屋高原レストハウス登山口

合計4時間33分


概念図



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地図リンク


恐羅漢山は広島県の最高峰で山頂から、臥龍山、深入山、聖山、高岳など北側の展望が開けています。また広島県側はスキー場として開発されていますが、島根県側は、手付かずのブナの原生林が残っています。今回は、以前行った時から気になっていました、夏焼峠(なつやけのきびれ)から台所原(だいどころばら)経由で恐羅漢山を目指しました。まさにドンピシャのタイミングで台所原付近は素晴しいブナの黄葉が見られました。



道程

中国自動車道で戸河内ICで下りて内黒峠経由で、10:00牛小屋高原レストハウス登山口へ到着しました。標高970mです。熊毛ICから約2時間の道中です。 看板すぐ北のカリバタBリフトの横をスキーコースに沿って夏焼峠へ向います。 夏焼峠へ向う道、雑木が黄葉して、これからの黄葉登山を期待させてくれます。
右の標識がありました、その方向を覗いたのですが、何も見えません。何の標でしょうか。 ゆるやかな上り坂です。上に登って行くほど、黄葉しています。 10:29分、夏焼峠へ到着しました。ここまで、ゆっくり歩いて約30分です。中ノ甲林道は直進ですが、今回は、恐羅漢山方面へ早手峠まで行きそこから、林道へ下ります。ショートカットですね。
夏焼峠で写真嫌いな次男が撮ってくれました。後ろの木が紅葉して綺麗です。 恐羅漢山から夏焼峠間の登山道です。雑木の気持ち良い中を快適に歩いていきます。 10:53分、早手峠に到着しました。夏焼峠から約25分です。写真を撮りながらゆっくり歩いています。ここを右折します。
中ノ甲林道へ下りる途中も立派なブナの木がありました。道も分かりやすく、迷う心配はありません。 早手峠から約10分余りで林道へ出ます。写真は林道から下りて来た山道を写しています。 林道をしばらく行くと小さい滝に出合います。ここまで約12分、林道歩きは長く感じます。

段々向かいの山が近づいて来ました。林道も終点に近づいてきたようです。 台所原に着きました。標識を見ると、台所原平という所で台所原まで5分だそうです。広々とした所でここで食事にしょうかと思いましたが、時計を見ると11:33だったので先を急ぎました。 台所原平周辺の景色です。すすきと黄葉が秋らしかったので、写真におさめました。
3差路になっていて中の甲林道を通り聖湖へ行けるようです。 台所原途中の黄葉、あまりの美しさに、ただただ唖然として、夢中でシャッターを切りました。クリックで拡大します。 台所原には先客がいて座りこんでブナの黄葉を堪能していました。
台所原の黄葉です。 黄葉の中、段々登っていきます。 台所原から恐羅漢山への登山道もきれいに整備されています。
ブナの茶葉も見事です。 手付かずの自然が残っていました。 笹を新しく刈った跡がありました。登山道の整備ありがとうございます。
鮮やかな黄葉です。 ブナが光に当たり赤っぽく見えます。 台所原から上りはじめて約40分この付近から枯れ枝が増えてきました。ここから上はもう黄葉は終わっていました。この近辺で標高1200mぐらいだと思います。
12:57分、台所原から約1時間で恐羅漢山に到着しました。北方面の展望が良く、臥龍山、深入山、聖山、高岳などが霞んで見えています。 恐羅漢山の山頂は広々していてゆっくり昼食をとりました。さすがに、日曜日ですね。何組もの団体さんがやって来ました。 十方山が南に移動すると見えます。
山頂で約40分過ごし、13:33分旧羅漢山へ向いました。 13:56分旧羅漢山到着。北側の黄葉が見たくてやって来ました。 北側の黄葉はすでに終わっていました。
14:36分再び恐羅漢山に到着し下山しました。14:42分、山頂から6分で牛小屋高原登山口分岐の標識に出会います。 牛小屋高原登山口分岐から約20分でリフトが見えてきます。 砥石郷山は紅葉真っ盛りでした。砥石郷山と恐羅漢山のセットが正解でした。紅葉も1200mまで下がってきていました。
15:26分登山口に到着しました。お疲れさん。恐羅漢山ありがとう、また来年きます。 スキー場を闊歩する狸、近づいても逃げようとしない。ここが縄張りのようです。クリックすると拡大します。後日狸ではなく穴熊と判明いしました。穴熊君失礼しました。 登山口周辺には竜胆がたくさん咲いていました。