小鯖 雨乞山 361m
山口市上小鯖
上小鯖から望む
2018年3月14日(水) 天気 ☀
出合橋(10:55)~22分~荒神社(11:17)~12分~林道終点(11:29)~38分~尾根(12:07)~28分~
雨乞山(12:35~12:55)~13分~大岩(13:08)~30分~林道終点(13:38)~20分~出合橋(13:58)
所有時間 3時間03分
概念図
小鯖の雨乞山に登って来ました。途中地元の方が「展望が良く海まで見えるよ」と言われ、整備されたのかなと期待して登りましたが、林道終点からは、薄い踏み跡を辿り、地図を頼りにやっとこさ山頂に立ちました。山頂の平らな岩に上がると、R262の下小鯖辺りが見えましたが、海までは見えません。帰路は大岩経由で、磁石と地図を頼りに降りましたが、在るような無いような踏み跡を降りたので、地図とは少し違う所に降りました。途中狸との出会いもあり、楽しい山歩きとなりました。
道しるべ
馬酔木(アセビ) |
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上小鯖雨乞山は、情報が少ないが2012年の山へgomenさんの地図を参考に登って来た。出合橋を渡り左の広い 路肩に停めて山に向かって歩いて行く。墓を過ぎ、南条装備工業の前を通り道なりに進むと、立派な庭園がある。 梅や馬酔木の花が庭園に彩りを添えている。 |
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分岐1 |
分岐2 |
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庭園からすぐの分岐1は右に進む。次の分岐2も右に行く。その次は三分岐になる。右道には赤テープが付いている が、真中の道を行く。(下山道はここに降りる予定) |
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三分岐から4分も行くと、右の分岐がある。荒神社があるので寄って行く。一本だけの鳥居がポッンと立っている。 荒神さまは移されてお参りする人もいないのだろう。 |
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分岐まで戻り林道を登って行くと、台座のような平たい石がある。竹を潜り進むと・・・ |
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林道終点 |
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林道は終わり、谷を詰める。これと言ったはっきりした道はないが、踏み跡が谷を登っている。谷に入ってすぐの所に 赤テープがあるが、この一か所だけだった。 |
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大岩壁 |
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谷筋を6分も登ると、右手に大きな特徴のある岩が現れる。岩の左手の踏み跡を登って行くと、石群がありその先に 大岩壁がある。 |
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ここから踏み跡が薄くなるが、窪みを登って行く。しばらく登ると左手には尾根が見えるが、忠実に急な窪みを登って 行く。 |
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崩壊谷(地)を上から見る |
尾根道 |
小岩 |
尾根に上がり振り返ると、どうやら崩壊谷を登って来たようだ。6年前の山へgomenさんの写真と随分ようすが変わって いる。尾根からの道が更に分かり難くなる。登って行くと小岩が2つあり、そちらに向かいたくなるが、小岩の左手に 踏み跡がある。 |
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すぐにピークに着く。岩があるので、ここがピークかなと思ったら、南に山影が見える。一旦降り、右手に崩壊地を 見て登って行くと・・・ |
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岩の点在する所 |
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多きな岩が点在するピークに着く。GPSを見ると361mを示している。ここでザックを降ろして、三角点を探すが見つ からない。しばらく探していると、亀女が「もう少し行った所に三角点があるよ」と言って戻って来た。四等三角点が 大きな平らな岩の下にあった。岩の上からは東南の展望が開けるが、海は見えない。 |
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ロールオーバー |
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R262沿いの下小鯖と、右田ヶ岳、大平山が見える。山頂でまったりして、地図と磁石を取り出して、西の踏み跡を 降りて行く。すぐに北に踏み跡が続いているので、亀女を待たして降りて見たが岩の上に出た。引き返して地図通り 西に降りて行く。大きな岩の後ろから降りて行き、振り返ると写真で見た大岩だ。(その時はそう思っていたが帰って 良くブログを読むと、この岩の近くに石壇があり、もう一つ15mの大岩があるらしい) |
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石段がある |
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苔むした石段が見えたので、ここが信仰されていた場所だと思い込んでしまった。石段を降りて行くと、左手に石群 が見えて来るが、右にトラバース気味に降りて行くと、こちらにも石群がある。何処から降りても等高線は緩やかで 危ない所はないと判断して、石群を横切り、歩きやすい所を西に降りて行く。やがて北に向かい・・・ |
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ピンボケ狸 |
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しばら降ると竹林になる。踏み跡の先を狸がトコトコ横切った。慌ててカメラを構えるが、後ろ姿がピンボケで写って いた。「丸々太っていたね。道路に出ちゃダメだよ」と、一人事のように亀女が言う。竹林を抜けると林道終点に出た。 祭壇のあった大岩は見れなかったが良しとしょう。大きな声では言えないが、最近は亀女も藪山の楽しさが少しは 分かって来たようだ。 |