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棚田の里・大井谷川砂防公園には20台ぐらい停められる駐車場がある。車道を登って行くとループ橋が見えて来る。
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ループ橋の下には案内板があるので、確認して近道(旧道)を行く。劔玉神社を左手に眺めて登って行くと、新道と合流する。
観音様の所で、地元の方が大鹿山の登山道の取付きを教えて下さる。大鹿山を眺めて登って行く。
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棚田がつづいている。田植えが終わった頃に来ると一段と映えるだろう。助はんどうの案内板がある分岐で、教えて頂いた通り
右に曲がったが、確かに近道だがこの道は民家の庭を通るので少し抵抗がある。この分岐を左に行く方が良い。登山口からは
棚田が一望出来る。
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取水口 |
登山口の害獣柵を開いて山道を登って行く。歩きやすい山道がつづいていく。取水口からは道が荒れて来る。
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テープを頼りに踏跡を登って行くと、植林帯に入り急になる。
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谷を詰めて行くと益々急になったので、右の支尾根を登って行く。途中から方向を確認して、歩きやすい所を笹をかき分けて
登り主尾根に上がる。
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大岩 |
主尾根に上がると植林帯の道になる。約7分程で右手に大岩が現れる。帰路ここでランチにした。
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三角点ピーク765m |
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何処でも歩ける広い尾根を慎重に登って行くと、右手にピークが見えて来る。緩やかなピークには三等三角点が座っている。
プレートも展望もないが、何となく心地よい頂だ。GPSを確認すると大鹿山の文字が778mの最高点を示している。持参した
地図はこの三角点を大鹿山としている。せっかくなので778mの最高点を踏むことにする。西に向かって笹尾根を降りて行く。
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鞍部からは歩きやすい道になる。登り切って右に曲がると笹藪になり、かき分けて行くと岩がある。ここが一番高いのでGPSを
確認すると大鹿山のピークと合っている。後の木に赤ペンキが塗ってあるのが目印のようだ。
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イチリンソウ |
登山口まで引き返して、助はんどうに寄ってみる。大鹿山には、はるか昔人々を苦しめた悪鹿(あしか)が居たとされている。
八つの脚と、角が八股に分かれていたことから八畔(やくろ)鹿伝説として知られる。悪鹿が転じて良鹿(よしか)となり、吉賀
の地名になったといわれている。
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