大見山 337m

周防大島町伊保田



鯛ノ峰から望む
【写真は金光康資氏から提供頂きました】


2018年12月12日(水) 天気 ⛅ のんびりパパ&Pちゃん


登山口(10:26)~55分~大見山(11:21~11:38)~40分~登山口(12:18)

所有時間 1時間52分


概念図

 


地蔵三体登山口


山口県に十六ある一等三角点が周防大島の大見山にあります。山友さんのお誘いで登って来ました。初めの取付きが少し棘ですが、全体的に自然林の中を緩やかに登って行きます。登山道も、山頂も展望はありまんせんが、気持ちの良い山登りが出来ます。下山時間違いやすい分岐があるので要注意です。


道しるべ

  周防大島は瀬戸内海で3番目に大きな島だ。大島大橋から先端まで35kmぐらいの記憶がある。大見山はその先端
 付近の和田集落からオレンジロードへ上がる。しばらく行くと、三体のお地蔵さまが出迎えてくださる。お地蔵さまの
 手前に車を停めるスペースがある。
 
  取付きには大見山の消えかかった標識がある。棘があると聞いたので釜を持って来たが、避ければ気にならない。
 左手林道に沿って真直ぐに上がるのが尾根道のようだが、危険に思ったので手摺に沿って行き、左手斜面を強引
 に上がる。

  斜面は落葉で滑るが、尾根が見えるので問題ない。尾根に上がると快適な登山道が付いている。急な坂を登ると
 道が緩む。

  すぐに竹藪になるが、テープも付いていて道も歩きやすい。一休みして登って行くと再び竹藪になる。大きな岩の
 側を通る。

  竹藪を抜け自然林の尾根道を行くと、紫色の花が咲いている。紅花芍薬に見えた。まさかこの時期にと良く見る
 と、ムベが枝に刺さっていた。(笑)明るい尾根道がつづく。


注意分岐

西ピーク

大見山
  しばらく行くと左に曲がる。ここを下山時に真直ぐ降りないようにと確認する。分岐から2分も行くと左からの尾根道が
 ある。金光康資著の「防長山野へのいざない第1集改訂版」には、こちらから登って来る登山道が紹介されている。
 西ピークから9分で大見山に着く。


注意分岐
  一等三角点が存在感を示す。お菓子や果物を食べながらお喋りを楽しみ山頂を後にする。帰路は金光ルートを
 降り周遊する予定だったが、西ピークの分岐を見逃し、トラップの分岐を西ピークと勘違いして降りてしまった。
 降りる方向が同じ所似の勘違だが何とも罰が悪い。
 

筏八幡宮
  強引に上がった尾根を登山道に沿って降りて見るが、やはり取付き付近を左へ逃げた方が無難だ。下山後和田筏
 八幡宮に参拝して、厨子ヶ鼻の三角点を探すも落葉に埋もれて見つからなかった。厨子ヶ鼻からは源明山・嵩山
 嘉納山・文殊山の大島の屋根が見える。たちばな屋食堂で中華そばと、おいなりさんに舌鼓を打ち、竜崎温泉に入り
 大島みかんを買って帰路に着いた。周防大島の人は復興して橋が通れるようになったので、多くの人に来てほしい
 と言っておられた。


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