狼山 581m

山口市宮野上



二五六石杭を過ぎた急坂の途中から望む


2018年6月16日(土) 天気 ☀ PR隊


R262沿いP(9:50)~3分~登山口(9:53)~23分~513ピーク(10:16)~20分~二五六石杭(10:36)~27分

~二四八石杭(11:03)~40分~殉職碑(12:43)~10分~山頂(11:53~12:38)~11分~分岐3(12:49)

~24分~堰堤(13:13~13:18)~8分~長瀬バス停(13:26)~9分~県道62号線沿いP(13:35)

所有時間 3時間45分


概念図

 


市境登山口

上長瀬コース登山口


山口市宮野上にある狼山に、山友さんの案内で登って来ました。急登あり、明るい尾根歩きあり、可愛い草花あり、マダニや蛇君達との出会いもあり、里山の魅力を十分に楽しんだ山歩きとなりました。里山万歳・・・



道しるべ


マウスを当てて
  萩アクティビティパークの駐車場に停めて、R262を渡り萩方面に向かい左の道に入って行く。山口市の標識の先に
 狼山登山口の標識がある。
 
  初めは自然林の中を緩やかに登って行き、羊歯を過ぎると急坂になる。一頑張りして登りきると大岩の横を通り
 尾根に上がる。
 

513mピーク

ヤマシグレ
  尾根に上がると、すぐに丸い石がある513mのピークに着く。一息入れて降り、岩場を登って行くと・・・



  木の実がなっている。この先から宮野湖の対岸の山並みが垣間見える。


ネジキ
  ヤマツツジが彩りを添える。10分も行くと、二五六の石杭がある。


分岐1
  二五六の石碑からどんどん降って行くと、前方左手に狼山が見えて来た。鞍部まで降りて行くと分岐する。ここは
 右の道を取る。
 

二四八の石杭

カンアオイ
  緩やかに登って行くと、二四八の石杭が転がっている。ここで左からの道と合流する。分岐1を左に上がると、ここで
 合流するようだ。(未確認)登山道にはカンアオイの葉が多い。山友さんが葉を退けて花を教えてくれる。


トンボソウ
 今度は山友さんがトンボソウを見つける。尾根を歩いて行くと、やがて殉職之碑がある。ここが上長瀬コースの
 分岐になる。山頂を目指して登って行くと、山友さんご夫婦がしゃがみ込んで小さな花を撮っておられる。


狼山山頂
  ツルアリドウシと言う花だそうだ。狼山の山頂は三等三角点と狼山の標識が掲げてある。展望はない。山頂で山談義
 に花が咲く。


分岐3
  亀女のズボンにマダニが食い付いている。慎重に外すが中々取れない。山頂を後にすると、殉職之碑の所から
 「上長瀬堰堤登山口へ」の標識がある。そこから降りて行くと、やがて分岐3に着く。ここを右に降りて行く。


分岐4
  左手に谷を見ながら細い道を進むと、分岐4に着く。ここは真直ぐに谷に降りて行く。谷の道は滑りやすいので注意
 して歩く。蝮もいるよ。
 
  やがて堰堤が見える広場に降りて来る。オカトラノオがたくさん咲いてもう初夏だ。山友さんが堰堤で涼んで中々
 降りて来ない。風が抜けて気持ち良いようだ。道一杯に大きなシマヘビが横たわっている。近づくと素早く逃げて
 行く。
 
  民家の前の道を降りて行くと、多くのササユリが出迎えてくれる。どうやら栽培されているようだ。県道62号線から
 降りて来た道を振り返ると長瀬バス停がある。猿田彦大神の石碑を横目で見ながら路肩の膨らんだ所に停めて
 置いたもう一台の車の所まで帰って来た。狼山は適度に荒れていて里山歩きを充分に楽しませてくれた。




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