行入富士 406m 後行入山 430m 落合山 507m 稲川山 540m 大嶽山 561m

大分県国東市国東町横手 / 大分県国東市国東町成仏(大嶽山)



両子山から望む行入5座


2019年11月30日(土) 天気 ☀ 山友さん


行入ダム(9:00)~25分~分岐(9:25)~6分~千の岩(9:31~9:40)~54分~行入富士(10:34~10:44)

~22分~後行入山(11:06)~23分~落合山(11:29~11:35)~25分~稲川山(12:00~12:35)~13分~

大嶽山(12:48~12:58)~14分~鞍部(13:12~13:19)~28分~県道出合(13:47)~45分~行入ダム(14:32)

所有時間 5時間32分


概念図

 

行入ダム(行入富士登山口)


行入ダムから行入富士、大嶽山を周回するコースを山友さん達と歩いて来ました。このコースは「国東半島山ガイド」豊嶺会編で紹介されていて、整備され良く歩かれていました。国東半島は岩場を歩くコースが多いのですが、コースの大半が里山を落葉を踏みしめて歩く、趣のある山歩きでした。

道しるべ

  昨日泊まった山香温泉風の郷から待ち合わせの行入ダムまでは、およそ30分の距離で思ったよりも早く着いた。
 ダムにはトイレもある。皆揃って行入富士・千の岩をバックに出発前に一枚パチリ。ダムを渡り、右手の螺旋階段
 をダムの下に降りて来る。道なりに進むと、天台宗行入寺の案内板がある。

  最澄の言葉「一隅を照らす」の石碑を見て、行入寺でお参りして行く。本堂左手から庫裡の横を通り、害獣柵を開けて
 山に入る。木段を登って行くと分岐に着く。

  分岐を左に取り千の岩に向かう。千の岩からは行入富士と、後行入山が見える。

  眼下には行入ダムが水を湛え、更に尾根を行くと横手の集落が見える。尾根の先には石仏が横手の集落を見守って
 居られる。

  分岐まで戻り真直ぐに登って行く。登山道の下にも石仏が流石は国東半島だ。尾根を登りロープに掴まり巻道を行く。


岩尾根
  やがて尾根に合流して、小ピークを越え登って行くと、岩尾根からヤセ尾根に変わる。再び巻道を慎重に通って行く。


行入富士

鞍部

切り開き
 尾根に上がり、また巻ながら登って行くと、左手に行入富士が見えて来る。やがて鞍部に着く。鞍部から行入富士に
 向かう。すぐの切り開きから行入富士を眺めて・・・
 

行入富士

四等三角点
  一登りすると、長い平らな尾根になり行入富士に着く。展望はないが広く刈られた落ち着ける山頂だ。四等三角点が
 座る。
 


行入富士

後行入山
  山頂で記念写真に納まり、落合山に向かう。鞍部から九十九折れに登って行く。リーダの提案で後行入山を踏んで
 行くことになる。しっかりとした踏み跡があり、岩場の山頂には後行入山の標識がある。

  後行入山を後にして、植林帯と自然林の尾根から伐採地を登って行く。急な斜面を登って行くと、大きな岩が現れて
 祠があり落合山の山頂になる。
 


落合山
  落合山で一息入れて、西から大らかな尾根を降って行く。


鞍部

小ピーク
  やがて左手に稲川山が見えて来る。鞍部に着くと、落合からの登山道が上がって来る。鞍部から小ピークに登り、
 向きを西南に変えて降りて行く。


稲川山
  鞍部から尾根を登って行くと、稲川山に着く。稲川山は三角点はないが、別府湾が見える。ここで楽しいランチタイム
 を取る。じっとしていると流石に寒く上着を着る。

  稲川山で4座目の記念写真に納まる。山頂を後にして、北西の尾根を降りて行く。


鹿の角疵
  緩やかに登り返すと、13分で大獄山に着く。広い山頂で三等三角点や立派な標識がある。

  皆で最後の五座目の写真に納まり、女性陣でもう一度写真に納まる。北西の尾根を降りて行くと、段々急になり鞍部
 に着く。


鞍部
  鞍部で一息入れて南に降りて行く。尾根を降って行くと、蔦が絡みつく大木がある。岩を包み込む木もあり面白い。
 沢を渡り植林を降って行くと、耕作地に出る。


耕作地
  左手に堰堤を見ながら降り、振り返ると稲川山が見える。やがて県道29号線に降りて来た。稲川登山口には古い
 記念碑がある。


稲川山・大嶽山・落合山

行入富士・千の岩
  県道29号線を歩いて行くと、縦走した山々が見える。約45分歩いて行入ダムに帰って来た。こんな良い山にお誘い
 頂いた山友さんに感謝したい。



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