野坂山 640m 三原山 636m

山口市阿東徳佐上・島根県鹿足郡津和野中座 / 山口市阿東徳佐上・島根県鹿足郡津和野高峯



三原山(左) ダンバラ山(中) 野坂山(右)


2021年3月17日(水) 天気 曇りのち晴れ


自治会館(9:59)~42分~林道終点(10:41)~42分~野坂山(11:23~11:34)~16分~林道終点(11:50)~

18分~尾根出合(12:08~12:31)~47分~三原山(13:18)~42分~船平峠(14:00)~44分~自治会館(14:44)

所有時間 4時間45分


概念図

 

野坂・三原自治会館



野坂山は以前ダンバラ山の茶臼山城跡に登った時に登り残した山になっていました。野坂山、ダンバラ山、三原山と縦走して周回するつもりでしたが、一度林道に降りてしまい暮山の石杭の所から登り返しました。このルートは野坂山からの津和野の展望と、三原山への物凄い急坂が印象深い登山となりました。



道しるべ

  野坂・三原の自治会館に停めて古墓の所から林道三原線に入って行く。入口には林道三原線の標石がある。野坂山を右手に見て
 登りると害獣柵がある。

道と合流
  暫く行くと分岐するが、地図上の実線に沿って左の道を行く。肥料袋が捨ててある所を右に曲がり山道を行くと、右に以前通った
 道が見えて来る。以前の道に合流して5分も行くと林道に出合う。

林道終点

尾根に上がる
  暮山・沖田の石杭の所で一息入れて林道を行くとすぐに林道終点になる。林道終点のすぐ上が黒山峠かと思い杉林に突入するが、
 杉の枝の露と棘藪に行く手を阻まれ難儀して尾根に上がる。適当に登ったので黒山峠より少し北に上がったようだ。
  野坂山に向かって登って行くと急になり滑るので、左手に巻道を見つけて尾根に取付く、登って行くと野坂山が見えて来る。
  尾根を登ると林道に上がって来る。すぐ先の三叉路の道は左の尾根道を登る。昨日の雨で良く滑るので気を付けて登って行くと
 傾斜が緩やかになり野坂山に着く。

基準点名 野坂山
 野坂山は三等三角点が座っている。少し降った所に津和野を見下ろす展望所がある。ここでまったりして野坂峠に降りる事も
 考えたが、三原山の縦走路も気になる。縦走路の誘惑が勝つて、野坂山を後にする。
  道なりに降りて来たら林道終点に降りて来た。ダンバラ山へ登り返す事をやめて、気になっていた暮山の道を登ってみる。一直線の道
 が続き、暮山と言う山名ではなく、暮山さんと沖田さんの境界だと気づく。途中から右の尾根に逃げて縦走路に上がって来る。

縦走路出合

594mピーク
  縦走路に上がった所でランチにして先を急ぐ、縦走路は倒木も少なく歩きやすい。すぐに594mピークに着き南西の尾根を降りて行くが
 急に踏み跡がなくなる。雑木のなか降って行くと道がはっきりとして来る。

猪が牙を研いだ跡
  三原山が前方に見えて来た。途中分岐するが右の尾根を降りて行く。どんどん降って行き鞍部に降りる。
  黄色テープの先の鞍部にはヌタ場がある。物凄い急な坂を滑りながら登って行く。等高線が密で覚悟はしていたがそれにしても急だ。
 しばらく登り振り返ると先程降りて来た594mピークが見える。傾斜が緩やかになり三原山の山頂付近にはまた大きいなヌタ場がある。

三原山

540mピーク

船平峠
  三原山は大きな木の手前に石杭のあり、広々とした気持ち良い山頂だが展望はない。明確な山道を降り登り返すと540mのピーク
 に上がる。ここにも石杭がある。ここから道を見失う。得意の山勘で降りて行くと船平峠に降りて来た。

徳佐八幡宮の桜並木
  船平峠から観音山の馬頭観音を拝んで帰ろうとしたが、入る道が違ったのか、取り付を見逃したのか峠まで上がると道がなくなる。
 引き返すのも面倒なので草の生い茂る谷を降りて行くと車道に降りて来た。自治会館には今年の干支も飾られていた。
 帰路徳佐八幡宮に寄って来たが、2~3部咲きと言ったところか今年の桜前線は早い。



2019年9月6日  ダンバラ山 茶臼山城跡


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