ダンバラ山 600m

山口県阿東徳佐上・島根県津和野町中座



三原山(左) ダンバラ山(中) 野坂山(右)
R9沿い阿東徳佐から望む


2019年9月6日(金) 天気 ☀


諏訪神社(11:07)~3分~林道入口(11:10)~12分~最初林道出合(11:22)~25分~林道終点(11:47)~22分~

ダンバラ山(12:09)~5分~茶臼山城跡(12:14~12:23)~17分~林道終点(12:40)~38分~諏訪神社(13:18)

所有時間 2時間11分


概念図

 


諏訪神社(自治会館)


津和野の吉見氏に対抗する為、国境に陶氏の出城が在ったと言われる茶臼山城跡に登って来ました。堀切や、廓らしき跡は確認出来たのですが、津和野城を見渡す展望はありません。林道終点から野坂山とダンバラ山の鞍部の黒山峠へ上がる道が藪で、地図と磁石を頼りに幼林帯から尾根道に出てダンバラ山に登りました。帰路津和野の道の駅なごみの里から、茶臼山城跡を眺めました。


道しるべ

  三原・野坂自治会館に停めさせて頂くと、チエンソーで刻まれた干支の彫刻が飾ってある。その精緻な出来栄えに
 感嘆する。

  自治会館の裏手に諏訪神社がある。登山の無事を願い出発する。大坪幹55から林道に入って行く。

  害獣柵を開けて登って行くと堰堤があり、目指すダンバラ山(茶臼山城跡)が見えて来る。杉木立の道を行くと・・・

  林道に出合う。横切った林道の方が広いが真直ぐに進んで行く。枝打ちされた杉林を行く。少し倒木もあり適度に
 荒れている。


  左手に谷を見ながら登って行くと、再び林道と合流する。ヤマアジサイの道を進んで行くと、左手に暮山と書かれた
 石標があり、薄い踏み跡が山に続いている。


林道終点
  その先が林道終点になる。道が消えて概念図を見る。真直ぐ行くと黒山峠に上がるが藪っている。

  左手幼林帯の境を登って行くと踏み跡がなくなる。ここで概念図を確認して北東に向かう。すぐに尾根が見えて来る。


ダンバラ山

堀切

茶臼山城跡
  尾根を登るとダンバラ山に着く。探してみたが標識も何もない。地図を確認して北に向かう。堀切を越えてすぐに
 茶臼山城跡に着く。折れた白いポールがあるだけで郭らしい平な所だ。更に下を覗いて見たが展望はない。

  ポールを持って写真を一枚。ヤブランに癒されて諏訪神社に帰って来た。諏訪神社からR9に出る道に三原の不動
 板碑がある。


茶臼山城跡(右奥)
  南北朝時代の石碑で「不動明王の種子」と刻まれている。帰路道の駅なごみの里に寄って汗を流し、茶臼山城跡を
 改めて眺める。涼しくなったら、是非野坂山にも登って見たい。



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