野貝原山(のがいばらやま) 719m

廿日市市宮内



野貝原山
一等三角点(点名:野貝山)


2022年10月1日(土) 天気 晴れ 30度


林道路肩P(9:39)~7分~登山口(9:46)~37分~腰掛石(10:23~10:28)~28分~雨宿石(10:56~11:07)~

26分~林道出合(11:33)~22分~野貝原山(11:55~12:23)~28分~雨宿石(12:51)~43分~林道路肩P(13:34)

所有時間 3時間55分


概念図


林道路肩P


野貝原山は一等三角点がありますが、国土地理院の地図には山名は記載されていません。のうが高原にあり、以前賑わっていたリゾート地も今は廃墟と化してメガソーラーが高原を覆っています。古代参道を登って行くと、雨宿石から先には巨石群があります。見所の多い山ですが、この地域の山の特徴として南から登ると結構しごかれます。



道しるべ

  林道野貝原の路肩に邪魔にならないように駐車して引き返す。ゴミセンターの所を左に曲がり登って行くと、左手に廃屋がある。
 廃屋の先の貯水タンクの横を通り、民家を左下に見ながら擁壁の上を歩いて行く。
  途中から右の踏跡を見つけて登って行くと、すぐに堀切のような道がつづく。
  堀切を登りきった所で一本立てる。尾根道を登って行くと竹が出て来る。その先の腰掛石で小休止。思いの外急で汗が吹き出る。
 ここで距離的には半分だが、ここから先に更に急坂が待っていた。
  急坂を登って行くと、超急坂が待っていた。

雨宿石
(巨岩群は拡大可)

半形鏡石
  最後の岩の壁を登り切ると雨宿石に着く。ここから直接野貝原山に上がる道もあるが。雨宿石で小休止して巨岩群のある右の
 巻道を行く。すぐに半円形の鏡石がある。

鏡岩

ピラミッド積岩
  右が切れ落ちている道を慎重に歩いて行く。鏡岩、ピラミッド積岩を経て・・・

塔岩

宮島の展望(拡大可)
  南に少し降りると塔岩がある。塔岩からは宮島の展望がある。
  少し戻り巻道を行くと林道に出る。左手に山頂に上がる道があるが、下山時に周回する事にして林道を行く。少し薮を漕ぐと
 のうが高原に出る。メガソーラーパネルが高原を覆っている。高原の上の林道を歩いて行く。

アケボノソウ

分岐左
  荒林道を左に曲がってすぐに分岐がある。ここを左に登って行くと鞍部に上がる。真っ直ぐ行くと野貝原山に着く。

野貝原山(拡大可)

方位石
  野貝原山は少し広く平坦な頂で一等三角点が座っている。横の岩に寄りかかり、おにぎりを頬張る。下山は東南に降る。
 すぐに方位石がある。

高貴人墳墓

タイル岩

タイル岩
  降って行くと、高貴人墳墓とタイル岩がある。タイル岩の説明板には「一万年前にタイル状の異質な岩が貼り付いて今だ離れない。
 自然の力とは凄いものだ」と記載されている。


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