西谷の岡 561m 大ヶ原 550m

下松市下谷


大将軍山から見た西谷の岡(栗ヶ峠山)


2018年2月11日(日) 天気 ⛅のち⛄ のんびり夫婦さん・PR隊


西谷駐車場(9:56)~5分~あまご養殖場(10:01)~6分~着弾跡(10:07~10:10)~25分~西谷の岡(10:35~10:39)~42分

~大ヶ原(11:21~11:28)~33分~学校林(12:01)~15分~あまご養殖場(12:16~12:29)~5分~西谷駐車場(12:34)

所有時間 2時間38分 


概念図

 
 


西平谷ハイキングコース入口

こちらのHPを参考にさせて頂きました



西平谷ハイキングコースを「防長山野へのいざないの」著者金光さんが先週歩かれた事を知り、どうしても歩いてみたくなり、山友さんと一緒に歩いて来ました。コース取りが難しかったのですが、西谷にある駐車場からスタートして、一等三角点のある西谷の岡から、防空砲跡のある大ヶ原を歩きました。途中で会った地元の方に、爆弾跡や、西谷の岡の峠まで案内して頂き、最後にあまご養殖の説明まで受けて、心温まる山歩きになりました。



道しるべ

  米泉湖で待ち合わせて県道41を米川に向かう。県道139分岐を左に曲がり大きく右にカーブした所に西平谷ハイキ
 ングコース入口の標識がある。入口を入ったすぐの所に2から3台停めれる駐車場があり案内図が立っている。看板
 には西谷まで徒歩40分と書いてある。西谷まで車で行くことにする。しばらく行くと、遊歩道分岐があり更に行くと、雪
 が残った橋がある。橋を渡り左に進むと、西谷駐車場100mの標識があり、数台は停めれる広い駐車場がある。
 西谷までは細い車道がつづくので運転はくれぐれも慎重に。
 
  駐車場を降り、西谷駐車場100mの標識の分岐を右に行く。道の側には新しいお地蔵さまがある。すぐにあまごの里
 に着く。

  あまごの里の所には周辺の説明板がある。説明板を見て入ると、地元の方が来られて、西谷の岡の途中まで案内
 して下さった。道沿いに着弾跡の小さな案内板があり、案内がなければ見落としていただろう。丸木橋を渡り、畑の
 中に窪んだ所がある。B29が爆弾を落とした所のようだ。
 

着弾跡

林道終点
  爆弾が落ちた時は風圧が凄かったと仰っておられた。更に進むと、西谷の岡一等三角点と書かれた分岐がある。
 分岐を左に曲がり林道を登って行くと山道になる。


  緩やかに登って行くと峠に着く。一等三角点の矢印が右を指している。ここで案内して頂いた久野さんにお礼を言い
 山頂に向かう。8分登ると中継局の電波塔が見えて・・・

  西谷の岡の山頂に着く。一辺25㎝の一等三角点が鎮座している。Ryuさんに一等三角点は山口県に16あると教えて
 頂く。ありがたい三角点にタッチして、山道を探すが見当たらないので車道を降りて行く。再び電波塔があり・・・
 

反射板のある真名山
  更に降りると、譲羽への分岐がある。杉ヶ峠方面に歩いて行くと、左手に反射板のある山が見えて来たRyuさんが
 山の名を言われていたが忘れてしまった。後で真名山と教えて頂きました。
 
  更に行くと右に鋭角に曲がる分岐がある。林道譲羽線起点の標識が立っている。西谷・米川の方面に鋭角に曲がる。
 アマゴの里の標識もある。すぐに杉ヶ峠防空砲台跡800mの分岐がある。「後トラック2周だね」とRyuさんが言う。
 私が言う台詞と全く同じなじので、亀女は余程可笑しかったのか笑い出す。標識に従い左に登って行くと車道は凍っ
 ている。周南市消防本部の大原中継所の電波塔が見えて来る。
 
  電波塔の先に杉ヶ峠防空砲台跡(大ヶ原)がある。防空砲台は完成することなく終戦を迎えたらしい。


電波塔行止り
 寒いので休まないでその先の電波塔に向かう。電波塔から先の山道を探すが見当たらない。車道を引き返して
 日隈山に向かう予定にしていたが、雪がひっきりなしに降って来る。轍が凍っている。
 

内匠ヶ峠
  車道の雪が心配になり、引き返す事にする。杉ヶ峠防空砲台跡の標識がある分岐を西平谷に向かう。峠を過ぎると
 学校林がある。

  更に滑りながら車道を降りると、先程登った西谷の岡の分岐に着く。あまごの里で久野さんが、養殖場の仕組みや
 あまごの稚魚を見せてくださった。あまごは小さな溝に卵を産むそうだが、サギが食べてしまうらしい。久野さんは、
 西谷に来られた人が楽しめるように、あまごの養殖をされているそうだ。現在西谷は2家族3人が住んでおられるよう
 だが、ハイキングコースを整備して一人でも多くの人が訪れてほしいとの故郷愛に溢れていた。
 



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