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R262を防府から山口方面に向かい、小さな公園の隅に駐車する。再び防府方面に降り、山口県立総合医療
センターの道標の手前を右折する。すぐに、大日古墳の案内板がある。
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しばらく行くと、神里墓地入口の標識がある。そこを右に登って行く。良く見ると西目山登山口の道標がある。
墓地の横を登ると、秋葉社があり左奥にテープが見える。 |
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テープが多すぎるぐらい括り付けてあるので、迷う事はない。大岩の所をロープを伝わり登ると、右側に第一
ピークがあり、西から南方面の展望が開ける。
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登山道を登って行くと、第二ピークと第三ピークが見えてくる。鳥居の片柱を過ぎると石祠がある。ここが、第二
ピークらしい。
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物凄い急登が待っている。足場を探し、ロープを頼りに登って行く。振り返るとかなりの高度感がある。更に登る
と第三ピークに着く。
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R262山口方面 |
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更に展望が良くなる。西目山が見えて来たがまだ手前にピークが見える。幾つかの小さなピークを越えて登って
行く。 |
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一歩ずつ西目山が近くなる。降って行くと、猪が良い仕事をしている。再び登って行くと、真砂の斜面に出る。
斜面の左側にテープが付いている。 |
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西目山全容 |
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尾根を登ると、西目山の全容が顔を出す。振り返ると、第三ピークが見える。
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イチイの木が実を付けている。西目山は昭和40年の頃、山火事がありはげ山になった。その為大きな木が少
ない。
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ケルンのある第四ピークに着く。手前にもう一つピークが見える。木の根が岩を這って伸びている。自然は逞し
い。
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ロープに掴まりよじ登ると、第五ピークに着く。ここから山頂までは目と鼻の距離だ。展望を楽しみ一服する。
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南に防府市街が広がる。 |
西に楞厳寺山が見える。 |
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第五ピークに人が見える |
最後のひと踏ん張りで登って行くと、大岩の屋根の下を潜って行く。少し登ると、展望テラスに着く。 |
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西目山で最も展望の良い所だ。以前登った時ここで、展望を楽しみながら食事をした事を思い出した。 |
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展望テラスを後にして、西目山山頂に向かう。山頂は何故か電信柱が立っている。この辺がいぶし銀の味だ。
以前ここで、七輪で秋刀魚を焼いていた味わい深いおじさんがいた。 |
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山頂で景色を楽しんでいると、地元のお兄さんが登って来た。山を始めたばかりのようで、精力的に登って
おられるようだ。熊毛の住人のHPを宣伝して別れた。 |
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北に降って行くと、楞厳寺山が正面に見えてくる。ロープを頼りに降って行くと、自由ヶ丘分岐に着いた。 |
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次は自由ヶ丘から登ってみるか、また宿題が増える。勝坂方面の標識を確認して降って行くと、佐波山が
見えて来た。
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佐波山 |
シダの刈られた道をどんどん降って行く。東に土石流の爪跡が生々しい。佐波山が登山欲を駆り立てる。
待ってろよ、佐波山。
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砂防提が見えて来た先のカーブで、ブラインドになっていて、突然ご夫婦に出くわした。鳥が飛び立った音に、
びっくりされたようだ。恐縮しておられたが、「熊かと思った・・・」と言われた。昨日と言い、今日と言い、熊が大
人気だ。転がるような坂を降ると、沢に降りる。 |
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振り返ると、勝坂登山口の道標がある。沢を2度渡り作業道を降って行くと、砂防ダムがあり更に降ると、勝坂窯
の石碑のあるR262に出る。一人で登るのはもったいない。いぶし銀の山、今度は亀女とKさんを誘って登ろう。 |