山城山 260m 三谷山 325m

防府市上右田



三谷森林公園入口から望む
正面岩山が山城山、その左が三谷山


2017年11月27日(月) 天気 ☀


登山口~50分~山城山~17分~展望地~16分~三谷山分れ~8分~三谷山        総歩行時間 1時間31分

三谷山~22分~大滝~45分~尖った岩~28分~堰堤~16分~車道~12分~登山口P  総歩行時間 2時間03分

総歩行時間 3時間34分 (※昼食時間・道間違いの時間は除く)


概念図

 


三谷山・山城山登山口


防府市で未踏の山、山城山と三谷山に登って来ました。山城山や展望地からは、矢筈ヶ山や八幡岳の展望が広がります。三谷山からは右田ヶ岳が違う山容を現します。三谷山直下に、阿部谷川下山道の赤テープが見えたので、谷筋を降りて見ました。スリリングな所や、ルートファウンデングが必要な所もあり、充実した山登りになりました。


道しるべ


山城山・三谷山登山口
  三谷森林公園入口から入って行き、奥伏野橋手前を右に入ると駐車場がある。ここは八幡岳の登山口でもある。
 奥伏野橋を渡り、すぐ先の左手の道から取り付く。以前あった標識が消えて見えなくなっていた。

  平らな道をしばらく行くと、道は右に曲がり、そこから急な坂になる。13分も登ると、道の途中の平たい岩に上がりる。
 今日は暖かい汗が噴き出る。ここで、2枚脱ぎフリース1枚になる。
  岩の上から登って来た道が見える。更に急坂を登って行くと、山城山が見えて来る。左手下に堰堤が見えてくる。
 (※ この堰堤の側を降りた。)


山城山
  黄葉の山道を登って行くと、山城山が段々近づいて来る。更に登って行くと・・・

  左手奥に右田ヶ岳が見えて来る。前方の山は花崗岩と黄葉のコントラストが美しい。大岩を登ると・・・


山城山分岐

山城山

三田尻方面
  山城山に着く。ポーズを取り写真に写るが、どうもここは山城山の分岐のようだ。右のぶんきの先に山城山がある。
 下を見ると岩山の上にいる事が分かる。山城山260mの標識が掛かっている。
  
 
 山城山から大平山・矢筈ヶ山を望む


展望地分岐
  右田ヶ岳や八幡岳も望める。分岐から三谷山(標識は右田ヶ岳)に向かう。13分で展望地分岐に着く。分岐から
 すぐに展望地に着く。

 
 展望地は大きな岩の上にあり、そこからは周辺が一望出来る。


展望地から八幡岳

三谷山分れ
  展望地分岐から平坦な道を行くと、三谷山分れに着く。三谷山に寄って行く。(※右田ヶ岳に行く予定だったが・・・)


三谷山

奥が、右田ヶ岳
  少し荒れた道を行くと、三谷山に着く。三谷山からは右田ヶ岳が大分近くに見える。


谷に降り始める
  位置を変えると防府市が見えて来る。三谷山を後にして、登る時に気になっていた山頂直下の「阿部谷川に降りる」と
 書かれた赤テープに引かれるように谷に降りて行く。段々荒れた道になる。
 

前方滝
  目の前にツルリンドウが咲いている。得した気になり、ちょろちょろと水が流れる登山道を行く。やがて大岩の上
 を行くと、前方が切れ落ちて、滝(断崖)になっている。良く見ると岩の左端に踏み跡が見える。


断崖の上

  道の横から滝(断崖)を写す。少し降った所から見ると、落ちたらアウトの場所だ。左岸の藪道を降りて行く。笹が
 テープで括って歩きやすくなっている。

  川底が近くなり、川を降って行く。しばらく降りると謎の暗号があり、この辺りはルートファウンディングが必要になる。
 亀女と変わり、得意の山勘で道を探す。左岸に上がり、少し藪を漕ぎ踏み跡を見つけて降りて行く。
 
  再び川に降りてしばらく行くと、大きくえぐれた渕があり、右岸の細い道を行く。川底までは数メートルあり、道は意外と
 狭く落ちないように注意が必要だ。その先の沢沿いの道は一部崩れている。川を渡り左岸を歩き・・・
 

  再び川に降りてどんどん降って行くと、前方に集落が見えて来る。尖った岩があり、その先を降りる道を探すが見当
 たらず、川を降りる事にする。見た目以上に簡単に降りれる。
 

登山道を振り返る
  尖った岩の先を降りて行くと、白ペンキで11と書かれている。川底が深くなり歩けなくなったら、右に逃げる。薄い
 踏み跡がある。砂の上を見ると足跡が付いている。最近歩かれた方がいるようだ。

  やがてガレが埋まっている所に出る。良く見ると砂防堤だ。砂防提の右を降りて行く。コンクリート片が転がっている。
 近づいて見ると、堰堤の一部だ。


太陽光発電から振り返る
  多くの堰堤の破片が転がっている。土石流の物凄さを感じる。降って行くと新しい堰堤があり、右側から降りて行く。
 河岸をよじ登り反対に上がると、太陽光発電が設置されている道に出る。道を降りると、本因寺の横の車道に降り
 て来る。結局このコースは阿部谷川を外れないように降りれば良い。


三谷山(左の山)
  車道を進み、三谷山を振り返る。道なりに行くと、二又になるので、左の山道に入って行く。里山再生だろうか?
 綺麗に整備されている。佐波の里山、きずなの森と書かれている。ベンチで遅い昼食を取り、楽しかった山登りを
 振り返る。
 



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