緑山 614m 道徳山 593m

徳山市須々万奥

2015年9月13日(日) 天気 ☀ 夫婦

登山口~21分~道徳山分岐~26分~林道分岐~12分~緑山山頂    合計時間    59分

緑山山頂~36分~道徳山分岐~6分~道徳山山頂~31分~登山口  合計時間 1時間13分

総歩行時間 2時間12分


概念図

 


地図

登山口


午後から所用があるので、須々万の緑山に向かいました。「この先の登山口が藪化しているから、保育園から入いる林道からの方が良い」とおじさんに言われたのですが、林道からだとすぐに山頂に着きます。登山口付近は多少藪を漕ぎましたが、後は枝打ちされた道を快適に歩きました。この山は、平たんな道が続き、楽に登れる山だと思います。


道しるべ

  松尾の集落を右に折れて、登山口に向かう。登山口をやり過ごして、引き返しおじさんに道を聞くと、薮化している
 ので、林道から登った方が良いと言うが、少しでも長い距離を歩きたいので、カーブミラー手前の鉄塔の路肩に駐車
 して・・・

振り返って見た所
  対面の電柱の横を登って行く。しばらく行くと、ほんの数メートル藪を漕ぐ。右の道に上がると、枝打ちされた林道
 が続く。
  少し荒れているが、問題なく歩ける。すぐに山頂まで、1kmの標識がある。おそらく毛利元就陣所跡(道徳山)の
 標識のようだ。植林帯を登ると、平坦な道になる。
  平坦な道になって5分も歩くと、陣所跡分岐になる。まずは、緑山を目指すので直進する。危険個所はロープが
 張ってある。右に大きくカーブして進んで行く。

ノギラン
  
 どこまで行っても、植林帯の平坦な道が続く。所々に標識がある。
 

シラヤマギク
  
 右手が開けた場所に着く。送電線が続いている。道は、日が当たるので雑草が生い茂る。再び植林帯に入ると
 山頂まで1kmの標識がある。今度は、緑山までの案内だろう。
  ロープで侵入禁止の分岐を過ぎると、雑木に変わり、道が緩やかに降って行く。緑山の標識が無ければ不安に
 なる所だ。しばらく行くと・・・

来た道を振り返る

緑山山頂
  林道からの道の分岐に着く。林道からだと山頂まではすぐだ。分岐からすぐの伐採地を過ぎると、やがて緑山
 山頂にたどり着く。登り始めと、山頂手前で少し登りがある位で後は、全く平坦な道が続く登山道だ。緑山山頂
 は、以前来た時よりも雑草に覆われているが、相変わらず360度の展望だ。東の石ヶ岳方面の写真がボケて
 いたのが残念だ。
北北東に金峰山  南東に烏帽子ヶ岳 南に道徳山 
 南西に瀬戸内海と四熊ヶ岳  西に四熊ヶ岳と大平山 北に長野山から馬糞ヶ岳 
     
  
 北の展望/金峰山から 平家ヶ岳・長野山・馬糞ヶ岳・水ノ尾山
  
 南の展望/烏帽子ヶ岳・徳山方面
 
 南西の展望/瀬戸内海・四熊ヶ岳・防府市大平山
  山頂で展望を楽しみ帰路に着く。

オミナエシ
 草花は、夏から秋へと移り変わる。陣所分岐まで戻り。谷間を一登りすると、三角点がありその先が、毛利元就
 が、陣を構えた跡だ。
 元就が須々万に有った大内方の城に、睨みを利かせて対陣した所だ。450年位前は、展望が良かったのだろう。
 道徳山の標識がある。以前西に抜けたが、今回は、お目付役の亀女の局が目を光らせているので、素直に来た
 道を引き返す。分岐まで戻り、しばらく行き、坂を降って行く。

正規の道は大藪で潰れている
 しばらく、快適な道を降る。 藪が出て来たので、南東の道を降って見るが、途中で道が潰れている。元の藪まで
 引き返して、南西方面に道を見つけ降りて行く。どうやら、これが本来の登山道のようだが、登って来た道よりも
 大藪になっている。
  
 やがて、見た事のある擁壁の横から車道に降りて来た。擁壁の根元に毛利元就陣所跡入口の石碑がある。
 車道を東に降ると、すぐに鉄塔が見えて、登り始めた所に着いた。緑山は気楽に登れて展望の良い山だ。
 ドンドン登って藪化を防ぎたい。松尾からの周遊コースも機会を見て登ってみたい。



2011年3月8日 松尾から周遊


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