巻機山 1967m
新潟県南魚沼市清水
今泉記念館から仰ぐ巻機山
2024年10月13日(日) 天気 晴れ Hさんご夫妻
桜坂駐車場(4:40)~1時間20分~五合目(6:00~6:07)~40分~六合目展望台(6:47~6:52)~42分~七合目(7:34~7:51)~
1時間3分~ニセ巻機(8:54)~10分~避難小屋(9:04~9:39)~26分~御機屋(10:05~10:10)~12分~巻機山(10:22~11:11)~
23分~避難小屋(11:34~11:50)~1時間30分~六合目展望台(13:20)~37分~五合目(13:57)~1時間6分~桜坂駐車場(15:03)
所有時間 10時間23分
概念図
巻機山の桜坂第二駐車場は綺麗なトイレがある。前日の夜にはまだ空きがあったが、翌朝には第二、第三駐車場は満車になっていた。駐車場代は500円也。巻機山は距離も標高差もあるので、まだ暗いうちに出発する。四合五尺辺りから明るくなる。健脚のH夫妻からはドンドン遅れる。六合目展望台からは割引岳(わりめきだけ)が望める。七合目で一本立てるがどうも調子が悪い。冷や汗をかきながら、やっとのことでニセ巻機にたどり着く。避難小屋のベンチでしばらく休んでいたら、腹の差し込みが収まってきた。目の前の巻機山の草紅葉が美しい。御機屋(おはたや)は広い頂きで、巻機山の標識があるが、本当の巻機山はもう少し東のピークになる。巻機山には特に標識はないが、多くの人が登山道の横に並んで食事をされている。少し降った朝日岳分岐の所で上州の山々を眺めながらまったりした時間を過ごす。もう当初予定していた牛ヶ岳へ行くつもりはない。そう言えば越後駒ヶ岳も暑さでフラフラになりながら登った。越後の山は簡単には登らせてくれないが、巻機山の草紅葉に染まった山容や、人の顔のような池塘は一生忘れられない。
道しるべ
五合目展望 |
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ライトを付けて出発する。登山口からかなりの急登だが明かりを頼りにゆっくり登って行く。1時間20分で五合目に着く。大勢の方が ここで休憩されていたが、Hさんご夫妻の姿はもうなかった。六合目までは少し緩やかになる。 |
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割引岳(左)・ニセ巻機(右) (拡大可) |
(拡大可)
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七合目(拡大可) |
六合目からはニセ巻機の尖った山容が見えている。その左手は割引岳か。写真中の右手の山を越えて行く。しばらく登って行くと、 岩肌が見えて多くの人が休憩しておられる。七合目だ。 |
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七合目 |
八合目 |
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ラブラドール・レトリバー2頭は人気者だ。ジグザグに登って行くが、差込が来て冷や汗が出る。だましだまし登って行く。 木段になり八合目。 |
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巻機山(拡大可) |
ニセ巻機1861m(拡大可) |
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八合目からもまだまだ木段がつづく。やがて右手に巻機山が見えてくると、ニセ巻機(九合目)に着く。 |
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巻機山(拡大可) |
御機屋(拡大可) |
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ニセ巻機から10分降ると巻機山避難小屋がある。ベンチに座り、服を着替えベルトを緩めて、しばらくすると腹痛が治まる。 |
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御機屋1930m(拡大可) |
御機屋(拡大可) |
前方巻機山(拡大可) |
避難小屋から一登りすると御機屋に着く。御機屋は割引岳の分岐にもなる。Hさんの奥様が手を振って待っておられた。 二人で巻機山まで行かれたが、ご主人は更に牛ヶ岳まで行かれたそうだ。その後ご一緒に割引岳まで行かれるそうだ。 我々は取りあえず巻機山へ向かう。 |
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池塘(拡大可) |
巻機山(拡大可) |
巻機山(拡大可) |
有名な笑う顔の池塘を過ぎて、一登りすると巻機山に着く。 |
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朝日岳分岐(拡大可) |
ニセ巻機(拡大可) |
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巻機山は人で一杯だったので、少し降り朝日岳分岐の木道で、上州の山々を眺め至福の時を過ごす。 |
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南の展望 / 上州の山々 |
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ニセ巻機(拡大可) |
巻機山(拡大) |
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絵の具で書いたような景色を堪能して、御機屋から避難小屋へ降りて行く。 |
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巻機山避難小屋(拡大可) |
巻機山(拡大可) |
紅葉の尾根(拡大可) |
避難小屋に入ってみる。外にもトイレもあるが、中のトイレはバイオでペダルを漕ぐタイプだが綺麗に掃除されている。巻機山は ガスで隠れてしまった。Hさんご夫妻を待っていたが、すぐに追いつかれるので先に行く。八合目辺りでHさんご夫妻と一緒になった。 紅葉を眺めながら尾根をジグザグに降って行く。 |
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七合目(拡大可) |
天狗岩(拡大可) |
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七合目を通り過ぎて降って行くと天狗岩が見えてきた。六合目を過ぎて五合目に着く。 |
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五合目 |
米子沢ノ頭(拡大可) |
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五合目からは米子沢ノ頭方面の展望が望める。五合目からはジグザグに急坂を降って行く。 |
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井戸尾根登山口(拡大可) |
ヌクビ沢・天狗尾根分岐(拡大可) |
第二駐車場(拡大可) |
井戸尾根登山口に降りて、ヌクビ沢・天狗尾根分岐を通り、第一駐車場から第二駐車場へ戻ってきた。金城の里で汗を流して 道の駅南魚沼で車中泊をする。翌日鈴木牧之記念館、今泉記念館、直江兼続公伝世館を見学して銀山平の民宿樹湖里へ 向かった。 |