京丈山(きょうのじょうやま) 1473m

熊本県八代市泉町葉木・上益城郡山都町目丸・下益城郡美里町柏川



京丈山


2020年3月7日(土) 天気 曇り一時雨 山友さん達


ワナバノ谷登山口(8:45)~90分~谷分岐(10:15)~27分~山道取付(10:42)~15分~林道出合(10:57)~43分~

尾根出合(11:40)~42分~京丈山(12:22~12:25)~27分~尾根出合(12:52)~153分~ワナバ谷登山口(15:25)

所有時間 6時間40分


概念図

 


ワナバノ谷登山口

ワナバノ谷登山口から京丈山に登りました。谷を詰めて登って行きますが、巻道の斜面の踏跡が薄く、滑り落ちると危険な所があります。川床の岩は滑りやすく、沢渡りも水量が多く気が抜けません。山道に入ると一安心ですが、偽ピークが続き、ついに京丈山直下で雨が降り出しました。京丈山の山頂の標識が見えた時は達成感で一杯でした。リーダーの強いリーダーシップで登れた、思い出深い山になりました。



道しるべ


ロッジ山小屋(拡大)
  ロッジ小屋を7:15に出発して、ワナバノ谷登山口に8:30に着く。R455から入る林道は狭く運転に神経を使う。谷の手前に2台
 停られる。登山口看板には、約190分の手書きの文字がある。登山口から狭い林道を登って行く。

林道終点

  やがて林道は終わり、谷沿いの巻道に沿って行く。沢を渡り山道を右に巻いて登って行く。
  再びワナバノ谷を下に見ながら、右岸を高巻きに登って行く。しばらく行くと、斜面の踏跡が消えて、手掛かりもない所を通る。
  先頭の3人は何とか通過されたが、残りの山友さんは一旦谷に降りて、巻道に上がった。
  更に谷を詰めると、先程と同じような急斜面があるが、ここはロープが付いているので何とかクリアーする。巻道を降りて川床を行く。
 リーダーはメンバーの様子を見ながら進んで行く。前方には尖った頂が見えている。

谷分岐
  尖った頂の手前で谷が分岐する。赤テープに従い右の谷を詰める。苔むした岩場を登って行く。

山道取付
  沢を3ヶ所渡ると看板があり、ここからワナバノ谷と分かれて山道を登って行く。林業のヘルメットが置かれている。
 15分で林道に出合う。

林道出合
  林道出合の斜面を慎重に登って行く。やがて手前に山陰が見えてくる。

縦走路出合
  期待半分で登って行くと、京丈山・平家山の縦走路に上がって来た。まだまだ京丈山は遠い。前方に京丈山が見えて来る。
  段々京丈山が近くなる。花崗岩の尾根を行くと、前方に山が見えて来るが山名は分からない。

京丈山(拡大)

京丈山の展望

ワナバノ谷登山口(拡大)
  京丈山直下で雨が降り出し、自然林の中で雨具を付ける。すぐ上の京丈山の標識を見た時に、皆さん達成感で笑顔がほころぶ。
 帰路はランチ休憩を含めて、3時間でワナバノ谷登山口に戻って来た。京丈山は北側の柏川登山口からだと2時間で山頂に立
 てるが苦労して登った山は、決して忘れない。山友さんと登った2日間は忘れられない至福の時だった。




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