串山連峰 善城寺山 117m 行者嶽 152m ・ 草山 117m

山口市秋穂町



地籍図根三角点から行者嶽を望む


2019年1月11日(金) 天気 ⛅


コミュニティセンター(10:35)~19分~善城寺山(10:54~10:57)~18分~休憩広場(11:15~11:20)~23分~

行者嶽(11:43~12:02)~16分~秋穂荘(12:18)~10分~秋穂荘入口バス停(12:28)~6分~草山公園入口(12:34)

~20分~草山(12:54~13:26)~17分~草山公園入口(13:43)~44分~コミュニティセンター(14:27)

所有時間 3時間52分


概念図

 


秋穂コニュニティセンター(串山遊歩道入口)


串山連峰と草山を登って来ました。2座とも登山道が良く整備されていて気持ち良く歩けました。串山連峰は所々に休憩所があり、瀬戸の海が望めます。草山のさくらの広場からは、姫島や国東半島が霞んで見えました。天気が良いと間近に見えるでしょう。草山山頂には灯台があり、ゆつくり寛げる広場がありますが、木が伸びて展望は余り良くありません。秋穂の2座を楽しんだ一日でした。


道しるべ

  秋穂コミュニティセンターに停めて、串山遊歩道入口から登り始める。秋穂荘まで3kmの標識があり145の番号札が
 付いている。階段を登って行くと、円城比丘供養の碑がある。大変秋穂の人々に慕われた比丘で、「光明のお座」と
 いう僧侶ぬきの在家仏教を広めたり、漁民がクラゲの大量発生により漁ができず困っていると、祈祷によりクラゲを
 取り除いたり、お寺に忍び込んだ盗人を改心させた話は、今も語り継がれている。供養の碑からは急な階段を登る。
 

善城寺山
  道の途中には木を紹介したパネルが至る所にあり、楽しませてくれる。更に階段が続き登りきると、緩やかな道になり
 善城寺山に着く。

 
 山頂からは、小浜山や日地山、青江湾など東の展望が開ける。

  パネルを確認していると、多くの中学生が登って来る。話してみると秋穂中の生徒のようだ。四等三角点にタッチして
 先を急ぐ。


地籍図根三角点
  緩やかな散策道が続く。途中の道にはムーン・ジョーさんの出合いー88という作品がある。しばらく行くと、地籍図根
 三角点があり、これから向かう山並みが見える。


休憩広場

周防大橋
  地籍図根三角点の横には、数珠のような作品がある。5分も行くと休憩広場に着く。ここからは西の展望が開ける。

 
 秋穂湾を挟んで秋穂二島が見える。この辺りが串山遊歩道の中間点になる。


赤石鼻と中道湾
  秋穂荘まで1kmを過ぎると展望所があり東の展望が開ける。中道湾が近くに見える。

 
  善城寺山からは正面に見えていた小浜山や日地山が、少し遠くに重なるように見える。

  展望を楽しんで7分も行くと行者嶽に着く。広い山頂には岩が重なり三等三角点がある。東屋や展望台があり、
 ぐるりと展望が開ける。

  展望台からは草山の灯台や、車エビ養殖場の先に秋穂二島やキララドーム、周防大橋も一望出来て見飽きない。


行者様

秋穂荘
  展望を楽しんで車道を降りて行くと、行者様の案内板があるので寄って行く。山頂から降りる道もあったようだが、
 スニーカーで来ているので無理はしない。秋穂荘は日帰り温泉もあり、車エビも食べられる。

  県道25号線の秋穂荘入口バス停を左に曲がり草山灯台に向かう。6分も歩くと草山公園入口の大きな看板がある。
 車道を行くと10台ぐらい停めれる駐車場がある。


さくらの広場
  案内板を確認すると手持ちの地図と違う新しい道も出来ているようだ。車道を歩き分岐を右に、さくらの広場に向かう。

  ここからは姫島や国東半島が霞んでいる。新しいトイレもある。その先草山崎灯台広場の標識を登って行く。新しい
 道と出合うが、右に曲がって行くと草山崎灯台広場に着く。

  灯台広場は綺麗に刈られて灯台の向こう側にも広場がある。木が伸びて展望は余り良くないが、コーヒーを沸かし
 て至福の時を過ごす。帰路は新しい道を降り、草山公園入口から県道25号線を右に曲がる。中道を過ぎた溜池の
 向こうは休憩広場付近だ。途中から県道25号線から秋穂八十八ヶ所霊場巡りの道に入り、コミュニティセンターに
 帰る。串山連峰と草山は、瀬戸の海や海岸線の美しい景色が望める、ファミリー登山に最適な山だった。
 


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