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両足寺手前の防火水槽の所を右に行くと林道に入る。林道に入ってすぐの所の路肩に停めて、林道を登って行く。椿の花が彩りを
添えてくれる。この道を大村益次郎も鋳銭司から山口に通ったと思うと興味深い。
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鎧ヶ峠 |
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分岐には標識があり分かりやすい。巻きながら登って行くと鎧ヶ峠に着く。一息入れて西(左)の尾根に取付く。雑木の道を登って行く
と尾根に上がる。
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小出分岐 |
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アップダウンを繰り返すと前方に黒河内山が枝越しに見えて来る。降った鞍部が小出分岐になる。尾根道を登って行くと展望が開ける。
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亀尾山・火の山連山 |
火の山連山 |
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展望所からは、亀尾山や火の山連山の展望が広がる。ここから眺める火の山連山はゴジラの背のようには見えず、一座の山のように
見える。展望を楽しみ更に登って行くと、黒河内山に着く。以前は展望のなかった山頂が切り開かれている。日陰にはお手製の椅子も
作ってある。
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展望を楽しみながらランチにする。花ヶ岳・亀尾山・福西山・火の山連山・御伊勢山、その先に瀬戸の海が広がる。手前にはこれから
降りる稜線が見えている。
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三越山 |
黒河内山を後にして、西に向かうと南(左)に降りる分岐があり、至る鋳銭司・小森の標識が掛かっている。尾根を登り返すと開けた
ピークに着く。
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黒河内山 |
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三越山のプレートがある。三越山からは黒河内山と鋳銭司の景色が見え、雲の切れ目には蛍光色の帯が御伊勢山に向かって
流れている。
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分岐 |
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「三越山の次は高島屋山?伊勢丹山?それとも大丸山かねえ?」と言いながら降って行くと分岐に着く。ここは左に行く。更に行くと
ベンチのある分岐に着く。Kさんが地図を確認して、269mのピークが見える左手に降りて行く。
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後妙見山 |
後妙見山 |
三越山 |
登り返すと、広く刈られた後妙見山に着く。ベンチや製材されたような丸太が置いてある。これからまだ何か作られるようだ。まな板を
持って一枚撮る。振り返ると三越山が見える。
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展望所 |
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更に降って行くと、展望所があり新幹線が良く見える。孫を連れて来ると喜ぶだろう。登山道は巻き道で急にならないように考えて
作ってあり、登りやすいようにステップが切られている。
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降って行くと、ヤマモモの大木がある肩に降りて来る。妙見山と書かれたプレートが掲げてある。明智君謎は解けた!妙見山・後妙見山
を越えて来るから三越山だったんだ。と言うことは小林少年この下には妙見神社があるはずだ。と推理が深まる。芸実的なベンチに座り
寛いでいる亀亀を撮り。ヤマモモの丘を降って行く。
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手水に天保八年(1837年)酉十一月と刻まれている妙見宮にお参りして、ステップを降って行くと、天明八年戊申(1788年)と刻まれ
た鳥居がある。参道を下って行くと登山口があり、山陽自動車道の黒河内山トンネル入口の横に出る。あとは車道を歩き戻って行くが、
この道が出来たおかげで随分車道歩きの時間が短縮された。道を作って頂いた人々に心から感謝したい。帰路両足寺の五色八重椿
を見に行ったがまだ蕾だった。
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