平家山 1497m 後平家山 1560m 国見岳 1739m

熊本県八代市泉町



国見岳

2025年4月26日(土) 天気 晴れ


路肩P(6:42)~28分~平家山登山口222(7:10)~76分~平家山(8:26~8:34)~18分~

後平家山(8:52)~40分~広河原分岐(9:32)~70分~国見岳(10:42~11:23)~57分~

広河原分岐(12:20)~47分~後平家山(13:07)~13分~平家山(13:20)~82分~路肩P(14:42)

所有時間 8時間


概念図

 

平家山登山口P



国見岳は熊本県と宮崎県の県境を南北に連なる脊梁山地(九州中央山地)の熊本県の最高峰です。当初広河原登山口から予定していましたが、途中の林道に落石があるとの情報で、予定を変更して平家山登山口から登りました。リニューアルオープンした道の駅子守唄の里五木で車中泊をして、R445から平家山の標識を見て林道に入ります。懐かしい京丈山登山口を過ぎて、更に林道を登って行くと道が怪しくなったので、登山口手前の路肩に駐めました。脊梁山地の山々はアプローチに難がありますが、稜線に登ると平坦な道がつづき快適に歩けます。国見岳からは青空の下360度の展望が広がっていました。





道しるべ


林道終点
  この先の道が不安なので皆さんこの路肩に駐めて歩かれる。橋を渡ると南平家山登山口分岐がある。林道終点まで車が入れる。

平家山登山口221(拡大可)

平家山登山口222(拡大可)
  そのすぐ先に平家山登山口(レスキューポイント221)があり、谷に沿って林道を登って行く。レスキューポイント222から林道と
 離れて左に降り沢を渡る。沢沿いを登って行くと堰堤がある。
 
  堰堤の所には平家山60分の標識がある。再び沢を渡り植林帯をジグザグに登って行く。

急坂を振り返る
  やがて伐採地に出る。振り返ると国見岳が見える。伐採地を過ぎて立ち枯れの急坂を登って行く。

平家山(拡大可)

後平家山(拡大可)
  坂を登りきると、脊梁山地の縦走路に出て平家山に着く。平家山には三等三角点(点名:火ノ見谷)がある。後平家山へは尾根を
 行く道と巻き道がある。巻き道を行くと約20分弱で後平家山に着く。

拡大可
  後平家山には他の縦走路もあるようだ。イチイ平のフラットな道を行く。

1576m(拡大可)

広河原登山口分岐(拡大可)
  緩やかに登って行くと1576mピークに着く。下に降りずに尾根を降って行くと広河原登山口分岐のピークに上がる。ここを南(右)に
 降って行く。
  緩やかに登って行くと国見岳が見えてくる。やがてシャクナゲの急な坂を登ると山頂の岩峰が見えてくる。

国見岳

国見岳(拡大可)

一等三角点(点名:国見岳)
  国見岳には登山口で出会った新潟の女性がくつろいで居られた。写真を撮って頂き食事をしていると、何人かの人が登って
 来られた。
 
 国見岳は九州のほぼ中心にあり360度の展望が広がる

阿蘇山の向こうにには九重連山

祖母山(左)・傾山(右)
 

市房山右奥(拡大可)

雲仙普賢岳
  神奈川から来られた男性の方はR445の道の狭さに余程おどろかれたのか、降って行く登山客皆に「運転気を付けて」と声を掛けて
 おられた。

梅の木轟公園吊橋
  脊梁山地は変わった大木が多い。

上部

下部
  下山後、梅の木轟公園吊橋を渡り、高低差35mの梅の木轟の滝を見て、五木温泉「夢唄」で汗を流して、道の駅人吉で車中泊をする。
 明日は白髪岳に登る。

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