甲武信ヶ岳(甲武信岳) 2475m
山梨県山梨市三富川瀬 / 埼玉県秩父市大滝 / 長野県南佐久郡川上村梓山
甲武信ヶ岳から雲海に浮かぶ富士
2025年7月5日(土) 天気 曇り一時小雨
毛木平駐車場(4:31)~8分~十文字峠分岐(4:39)~17分~大山祇大神(4:56)~18分~
慰霊碑(5:14)~61分~ナメ滝(6:15~6:20)~69分~千曲川源流(7:29~7:43)~40分~
甲武信ヶ岳(8:23~8:46)~37分~千曲川源流(9:23~9:26)~61分~ナメ滝(10:27)
~47分~慰霊碑(11:14)~17分~大山祇大神(11:31)~22分~毛木平駐車場(11:53)
所有時間 7時間22分
概念図
甲武信ヶ岳は「空撮日本百名山」の写真を見ると、ボリュームのある南の木賊山(とくさやま)、北の三宝山に挟まれたこじんまりした山に見えます。標高もわずかに三宝山に譲ります。甲武信ヶ岳の山名は甲斐、武蔵、信濃の境にある事に由来するのは有名です。また千曲川、笛吹川、荒川の分水嶺にもなっています。しかし何と言ってもこの山の最大の魅力は展望のよさで、山頂からは日本百名山が43座見渡せると言われています。今日は昼までに下山する事を目標に、少し疲れている相方を残して、比較的簡単に登られる毛木平駐車場から西沢に沿って登りました。途中千曲川信濃川源流の水を飲む事も楽しみです。
道しるべ
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十文字峠分岐 |
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昨日は凄い雨と雷で夕方毛木平駐車場に着いた時は一台も駐まっていなかった。トイレの一番近い所に駐めて、早々に眠りに ついた。朝4時30分出発。十文字峠分岐を過ぎて蕗の生い茂る千曲川源流遊歩道を行く。 |
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![]() 大山祇大神 |
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西沢の左岸を緩やかに登って行くと大山祇大神がある。 |
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この少し先から山道になるが歩きやすい。 |
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大きな洞穴や、山津波で亡くなられた方々の慰霊碑がある。 |
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静かで鳥の声のする森。苔に覆われた渓谷。すべてがおとぎの世界。 |
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慰霊碑から1時間余りのナメ滝で一本立てて行く。 |
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ナメ滝(拡大可) |
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千曲川源流2,1㎞、まだまだ先は長い。 |
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再びトトロの森。今日は防水機能があるOLYMPUSのTOUGHで写しているので発色が余り良くないが、思わず足を止めてしまう。 |
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橋を渡り右岸を行くと、千曲川源流あと0,9㎞の標識があるがここからが長かった。 |
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再び橋を渡る所に至千曲川源流0,35㎞の標識がある。そこから12分ばかりで千曲川信濃川水源地標のある源流に着く。 岩の下からこんこんと出ている水は美味しい。新潟出身の相方にペットボトルに入れてお土産にする。 |
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急坂を登り尾根に上がる。少し行った所で富士山がお出迎え。雨で半分諦めていたので大感激。 |
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富士山・黒金山(拡大可) |
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手前の右端の山は黒金山(2232m)最後のガレ場を慎重に登って行くと甲武信ヶ岳に到着。思わず万歳。 |
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甲武信ヶ岳からの展望 |
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甲武信ヶ岳からの展望 |
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富士山(拡大可) |
国師ヶ岳(左)・朝日岳・金峰山 (拡大可) |
金峰山(拡大可) |
北岳方面(拡大可) |
御座山(おぐらさん)(拡大可) |
毛木平駐車場 |
予定通り昼前に帰って来ると毛木平駐車場は一杯で路上迄車があふれていた。待ち合わせ近くの茅野の河童の湯で汗を流して 待ち合わせ場所に向かった。 |