道の駅近つ飛鳥の里・太子 |
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道の駅近つ飛鳥の里・太子で車中泊をして葛城山へ向かう。葛城山までは15分も走れば良い。券売機に1000円
支払い駐車場へ停める。流石に7時では1台も停まってない。ロープウェイの葛城登山口駅でトイレを借りて出発
する。ロープウェイ横の桜の木の下の道を歩いて行くと、ゲートがある。
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ゲートの地図を確認して谷沿いの道を行く。汲川安次郎の碑を過ぎ、すぐに北尾根コース分岐に着く。
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堰堤の横を登って行くと、櫛羅の滝分岐に着く。分岐からすぐの所に櫛羅の滝はある。
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10m余りの滝だが中々迫力がある。滝の側には、お不動さんが祀ってある。分岐まで戻り、木段を登って行く。
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すぐ下にロープウェイの駅が見える。次々に現れる階段を登って行く。
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二の滝分岐 |
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ショウジョウバカマ |
杉林の平らな道になったら、二の滝分岐に着く。二の滝への道が崩壊している為通行禁止になっている。(地図上
では、不動の滝になっている。)
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目標位置7(7合目) |
しばらくは山道を登り橋を渡って行くが、目標位置7(7合目)辺りからまた、長い階段が現れる。
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長い階段を登って一旦降る。その先には階段が続いている。8合目からはやっと自然道になり一息付ける。やがて
ベンチにあり苔むした岩に文字が刻まれているが、判読できない。お参りして先に進む。
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9合目で、「国民宿舎・水越峠・金剛山」と消えかかった文字が読み取れる矢印と分岐するが、取りあえず直進して
山頂を目指す。9合目から8分で車道に出る。山頂は左だが、右に神社が見えるのでそちらに向かうと、ロープウェイ
の駅が見える。
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不動明王や役行者の御堂の奥に葛城天神社がある。自然観察員の方に記念写真を撮って頂き、カタクリの情報を
頂く。
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葛城山山頂へは車道を登って行けば良い。私達は少し山道を行ったが、先で車道に合流する。白樺食堂の所から
右に入ると葛城山の山頂が見える。
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山頂は広い原になっていて、大阪方面や奈良方面が一望出来るはずだがあいにく春霞で良く見えない。大和三山
に目を凝らし、山頂の絵図と睨めっこするが古の都は姿を見せない。
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大阪方面の展望
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奈良方面の展望
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南には昨日登った金剛山が見える。大阪方面も霞んでいる。展望を楽しみ少し周辺を散策して見る。
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南に少し行くと、かつらぎ高原ロッジがありここでも一枚パチリ。もう少し経つとツツジの原になるらしい。
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車道を白樺食堂まで戻り、テラスから再度未練がましく、明日香村方面を眺める。
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ギフチョウ |
上の自然研究路 |
下の自然研究路 |
車道を降りて行くと、おじさんが広角レンズで何か撮っておられる。ギフチョウだ。動くなよパチリ・・・教えて頂いた
下の自然研究路から北尾根コースへ降りて行く。
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道の途中には古都の歴史が偲ばれる看板があるがこちらも年代物だ。馬の背のような所を通って行くと・・・
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先程の自然観察員の方に再会して、カタクリの場所に案内して頂いた。自生のカタクリで数が少ないようだ。盗掘が
あり段々少なくなると頭を抱えておられた。北尾根コースは階段もなく気持ち良く歩ける。九十九折れに降って行くと
・・・
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ミヤマカタバミ |
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上の自然研究路との分岐に着く。北尾根ケと書かれてる。どうやらア~コまでで場所を示し10合目表記になって
いるようだ。
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カノコソウ |
分岐を振り返る
左2,1km・右1,7km |
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8分も降ると北尾根クの分岐に着く。ここはダイヤモンドトレール分岐だ。山頂までは右のダイヤモンドトレール経由の
方が近い。
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更に降って行くと、登った尾根が見える。一直線の尾根、階段が多いはずだ。数組の登山客が登って来られる。
降って行くと展望所に着く。
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展望所 |
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展望所からは、古都と葛城山の山頂ロープウェイ駅が見える。ここには、山頂2,6km・登山口0,7kmの標識がある。
九十九折れに降りて行くと、櫛羅の滝コース分岐に降りて来る。
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クサノオウ |
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春の草花の咲く道をロープウェイ駅に降りて来た。駐車場に着くと15台ばかりの車が停まっていた。櫛羅の滝コース
は階段が多いので、地元の方は自然道の北尾根コースから登られる人が多いようだ。これから吉野の山へ向かう。
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