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滑峠に着くと車道が分岐する。左に行けば杣の里経由で安蔵寺山の奥谷登山口方面、右へ行けば安蔵寺トンネル
や、今日登る香仙原経由安蔵寺山登山口がある。右に曲がりすぐの所に登山口があるが駐車場は少し先に行った
所だ。電波塔が立っていて安蔵寺山の案内板がある。
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巻道分岐 |
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3分ばかり戻り、滑峠口から登って行く。香仙原2,4km・安蔵寺山6,0kmの標識がある。尾根に上がると道が分岐する。
以前の記憶を頼りに急坂を直進する。登り始めから袋脛が悲鳴を上げる。登りきると先程の分岐が巻道と分かる。
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第一ピーク |
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まだまだ急な坂を登って行くと、登山口から20分弱で平らな道になり一息付ける。再び急坂を登ると・・・
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また緩やかな道になる。この辺りから木々が黄葉して来る。目の前の黄葉を目指して三度坂を登ると・・・
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巻道がある。九十九折れに巻道を登って行くと、登山道の上に素晴らしい黄葉が待っている。平坦な道を右に曲がり
、しばらく行くと今度は左に曲がる。
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曲がった所に二五六の石杭がある。回り一面黄色に染まる。四度登ると・・・
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香仙原 |
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岩場がある。緩やかに登って行くと香仙原に着く。登山口から1時間10分しか経ってないが、展望がなく単調な山道
なので随分歩いたように思える。香仙原の山頂付近は広い原になっていて展望はない。
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以前は木のオブジェがあったが、香仙原(安蔵寺山まで、3,6km)の標識と、三等三角点がポツンとあるだけで心地良
い。しばらく平坦な道を黄葉に癒されながら歩いて行くと、目の前に赤土山が見えて来る。どんどん降り・・・
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赤土山 |
登り返してピークに上がる。三角点を探したが見つからない。その先少し降って行くが、すぐに赤土山の標識がある。
以前は周辺が刈られていてゆったりと安蔵寺山が一望出来たが、周辺は笹が覆い登山道だけが刈られている。
国土地理院の地図を見ると、やはりピークに1077mの標高があるが、展望が良いので少し降った所に赤土山の標識
を立てたようだ。
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安蔵寺山 |
寂地山 |
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登山道に座り、安蔵寺山を見ながらお弁当を広げる。目の前に安蔵寺山が大きく広がるが、ここからまだ2時間近く
かかる。安蔵寺山の右には寂地山系が小さく見える。「今日はこの辺で勘弁してやるか」と呟き赤土山を後にする。
登山口近くの巻道を降りて行く、行は正面の斜面を登って来た。道理で袋脛が悲鳴を上げるはずだ。 |