香仙原 1056m 赤土山 1077m

島根県鹿足郡津和野町左鎧



安蔵寺山から見た香仙原・赤土山


2018年11月2日(金) 天気 ☀


滑峠口(10:26)~36分~巻道分岐(11:02)~25分~岩場(11:27)~9分~香仙原~(11:36)

~23分~赤土山(11:59~12:24)~22分~香仙原(12:46)~51分~滑峠口(13:37)

所有時間 3時間11分


概念図

 


滑峠口(ぬめつとう)(香仙原・安蔵寺山登山口)


安蔵寺山から以前見た、真赤に染まった赤土山の紅葉が忘れられず登って来ました。それなりに綺麗でしたが、登山道から見える範囲の紅葉は、安蔵寺山から眺める山全体の紅葉を思うと、今一つこじんまりとしたイメージでした。赤土山からは安蔵寺山が大きく迫って見えます。



道しるべ

  滑峠に着くと車道が分岐する。左に行けば杣の里経由で安蔵寺山の奥谷登山口方面、右へ行けば安蔵寺トンネル
 や、今日登る香仙原経由安蔵寺山登山口がある。右に曲がりすぐの所に登山口があるが駐車場は少し先に行った
 所だ。電波塔が立っていて安蔵寺山の案内板がある。


巻道分岐
  3分ばかり戻り、滑峠口から登って行く。香仙原2,4km・安蔵寺山6,0kmの標識がある。尾根に上がると道が分岐する。
 以前の記憶を頼りに急坂を直進する。登り始めから袋脛が悲鳴を上げる。登りきると先程の分岐が巻道と分かる。


第一ピーク
  まだまだ急な坂を登って行くと、登山口から20分弱で平らな道になり一息付ける。再び急坂を登ると・・・

  また緩やかな道になる。この辺りから木々が黄葉して来る。目の前の黄葉を目指して三度坂を登ると・・・

  巻道がある。九十九折れに巻道を登って行くと、登山道の上に素晴らしい黄葉が待っている。平坦な道を右に曲がり
 、しばらく行くと今度は左に曲がる。

  曲がった所に二五六の石杭がある。回り一面黄色に染まる。四度登ると・・・


香仙原
  岩場がある。緩やかに登って行くと香仙原に着く。登山口から1時間10分しか経ってないが、展望がなく単調な山道
 なので随分歩いたように思える。香仙原の山頂付近は広い原になっていて展望はない。

  以前は木のオブジェがあったが、香仙原(安蔵寺山まで、3,6km)の標識と、三等三角点がポツンとあるだけで心地良
 い。しばらく平坦な道を黄葉に癒されながら歩いて行くと、目の前に赤土山が見えて来る。どんどん降り・・・

  

赤土山
  登り返してピークに上がる。三角点を探したが見つからない。その先少し降って行くが、すぐに赤土山の標識がある。
 以前は周辺が刈られていてゆったりと安蔵寺山が一望出来たが、周辺は笹が覆い登山道だけが刈られている。
 国土地理院の地図を見ると、やはりピークに1077mの標高があるが、展望が良いので少し降った所に赤土山の標識
 を立てたようだ。


安蔵寺山

寂地山
  登山道に座り、安蔵寺山を見ながらお弁当を広げる。目の前に安蔵寺山が大きく広がるが、ここからまだ2時間近く
 かかる。安蔵寺山の右には寂地山系が小さく見える。「今日はこの辺で勘弁してやるか」と呟き赤土山を後にする。
 登山口近くの巻道を降りて行く、行は正面の斜面を登って来た。道理で袋脛が悲鳴を上げるはずだ。


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