烏ヶ山(からすがせん) 1448m

鳥取県東伯郡琴浦町・日野郡江府町



矢筈ヶ山から望む


2017年11月1日(水) 天気 ☀


休暇村奥大山P(9:00)~19分~新小屋峠(9:19)~50分~尾根(10:09)
~58分~分岐(11:07~15)~19分~烏ヶ山(11:34~12:08)

歩行時間 2時間34分

烏ヶ山(12:08)~21分~分岐(12:29)~46分~尾根(13:15~19)
~44分~新小屋峠(14:03)~15分~休暇村奥大山P(14:18)

歩行時間 2時間10分

総歩行時間 4時間44分


概念図

 

休暇村奥大山P(烏ヶ山登山駐車場)



宇多田ヒカルの天然水のCMのロケ地の烏ヶ山に登ってきました。鏡ヶ成キャンプ場登山口の前面道路が工事中の為、新小屋峠からのピストンです。尾根から急登を登り、キャンプ場登山口の分岐に着きました。大山の天然水を持って宇多田ヒカルが腰かけた岩に座り記念写真を撮りました。ここから上は、若干の岩登りで慎重に登れば烏ヶ山に着きます。烏ヶ山からは、今まで見た事のないような、ぶなの黄葉の海が広がっていました。


道しるべ


烏ヶ山
  休暇村奥大山に宿泊して烏ヶ山に向かう。キャンプ場前の登山口は前面道路が工事中なので、自粛要請のチラシ
 が休暇村にある。それではと、県道45号線を倉吉・関金方面に向かい新小屋峠登山口に向かう。


新小屋峠登山口

新小屋峠登山口

倒木
  倉吉市と江府町の境が新小屋峠登山口になる。峠には熊出没注意の看板がある。森の中を進んで行くと、倒木が
 ある。倒木を越えて右から回り込んで登山道に戻る。
 
  黄葉の道を緩やかに登って行くと、左手に烏ヶ山が枝越しに見えて来る。


尾根
  ロープのある坂を登ると、尾根に上がる。新小屋峠から50分の距離だ。

  正面に烏ヶ山がその翼を広げる。ピークを降り、急な坂を登り返して行く。登って行くと、左手に日本海が見えて来る。

  どんどん登って行くと、烏ヶ山の手前のピークと、烏の頭が見えて来る。左下に鏡ヶ成が見える。


矢筈ヶ山

烏ヶ山・大山
  手前ピークが宇多田ヒカルのCMのロケ地だ。白い標識が見えているが中々着かない。登山道の右手は切れ落ち
 ている所もあるので注意が必要だ。高度を上げると、矢筈ヶ山が見えて来る。段々烏の頭が大きくなり、その右手に
 大山が望める。
 
  最後の急登をロープに掴まりよじ登ると、キャンプ場分岐に着く。分岐から登って来た尾根を眺める。

 分岐の所にある宇多田ヒカルが腰かけた岩に座り、奥大山の天然水を片手に記念写真をパチリ・・・岩の下は切れ
 落ちている。

岩場
  矢筈ヶ山方面は黄葉の海になっている。ここで待つと言う亀女を励まして、分岐のすぐ上のピークを目指し岩場を
 登って行く。ピークからは緩やかな尾根道になり・・・
 

ロールオーバー
  烏ヶ山と大山が絵になる所から降って行く。ここから見る烏ヶ山は大山よりもインパクトが強い。あんたが主役だ。
 岩を登り返すと烏ヶ山に辿り着く。

 
 烏ヶ山からの展望


鍵掛峠付近
  烏ヶ山から望む大山は大きく迫力がある。上から見る鍵掛峠付近の黄葉は終わっているように見えるが、下から
 見上げると、黄葉の海が広がっているのだろうか?車が渋滞している。
 
  
 
 大山と矢筈ヶ山


矢筈ヶ山
  位置を変えて矢筈ヶ山を眺めると、こちらは今が真っ盛りの黄葉の海が広がっている。山頂で至福の時を過ごして
 岩の上に座り込み、山談義をされているお二人さんに挨拶して烏ヶ山を後にする。

  烏ヶ山から手前のピークを眺めて、慎重に登って来た岩場を降りて行く。意外と降りる方が簡単だ。イチイの実がなる
 木を潜り、手前のピークから分岐の白い標識を眺める。

  宇多田ヒカルが腰かけた岩と別れて、ピーク直下の急坂をロープを握りしめて降りて行く。最後にもう一度、矢筈ヶ山
 方面の黄葉を目に焼き付ける。

  下山中に見た烏ヶ山は、逆光で烏が羽を広げているように見えて不気味だ。急な尾根をだらだら降り登り返すと、
 新小屋峠分岐に着く。緊張が解け安心したのか亀女は満面の笑み。
 
  後は黄葉の林道を楽しみながら、新小屋峠に降りて来た。休暇村奥大山の駐車場に帰って来た亀女は「今度は紅葉
 が見たいね」と欲張りな事をのたまう。因みに、宇多田ヒカルのCMは木谷沢渓流と、烏ヶ山を撮ったものだが、今回
 は烏ヶ山で腹いっぱいになって帰路に着いた。
 



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