涸沢(からさわ)カール
2310m

長野県松本市安曇4469-1





2017年10月1日(日) 天気 ☀ 2日(月) ☁/☂





上高地バスターミナル~6分~河童橋~46分~明神館~52分~徳澤園
~70分~横尾山荘~62分~本谷橋~127分~涸沢ヒユッテ(泊)

総歩行時間 6時間03分 (※横尾山荘休憩時間除く)


上高地バスターミナル(7:09)~河童橋(7:15~18)~明神館(8:01)~徳澤園(8:53~9:05)
~横尾山荘(10:03~10:32)~本谷橋(11:34~11:49)~127分~涸沢ヒユッテ(13:41)(泊)

合計時間 6時間32分




涸沢ヒユッテ~84分~本谷橋~66分~横尾山荘~58分~徳澤園
~56分~明神館~108分~河童橋~6分~上高地バスターミナル

総歩行時間 6時間18分 (※横尾山荘休憩時間除く)


涸沢ヒユッテ(5:56)~本谷橋(7:20~7:31)~横尾山荘(8:26~9:06)~徳澤園(10:04~10:07)
~明神館(11:00~11:13)~河童橋(12:48)~上高地バスターミナル(12:54)

合計時間 6時間58分




概念図


 



上高地バスターミナル

沢渡駐車場~上高地シャトルバス

沢渡駐車場の案内


憧れの奥穂高岳、天気の関係で今回は、苦渋の決断をして涸沢の紅葉を優先しました。涸沢カールから見た紅葉は思っていた以上に見事で、すっかり目を奪われてしまいました。紅葉の先には、前穂高岳から吊尾根・奥穂高岳・涸沢岳・涸沢槍から北穂高岳などの岩の殿堂が広がっていました。その山容には簡単には人を寄せ付けない荘厳な雰囲気がありました。


道しるべ


第二駐車場(足湯公園)

さわんどバスセンター
  沢渡(さわんど)駐車場の中で最も広い第二駐車場(足湯公園)に停める。夕方に着いたがほぼ満車状態だった。
 翌朝6時20分のシャトルバスに乗って上高地に入る。上高地バスターミナルに着くと、猿が出迎えてくれる。
 

上高地バスターミナル

河童橋
  
  上高地バスターミナルで登山届を書いて、河童橋へ向かう。河童橋の後ろには、前穂高岳・吊尾根・奥穂高岳が見
 える。明神まで、3,4kmの距離だ。
 

明神岳

明神館
  林間の平らな道を明神に向かって歩いて行く。しばらく行くと左手に明神岳が見えて来る。45分強で明神に着く。
 
  明神には穂高奥宮参道の標識がある。明神岳の山容を確認して先を進む。6分も行けば徳本峠分岐に着く。上高地
 にバスが入る前は、徳本峠(とくごうとうげ)を越えて穂高に入っていた。

  明神岳を回りながら、徳沢に向かって行く。


徳沢

徳澤園
  明神から52分で徳沢に着く。ダウンを脱いでフリースになる。一服して徳沢を出発する。


横尾
  多くの人が行き来している。大きなザックを背負った山ガールに「何処まで行くの?」と聞いたら、「槍まで」との答えが
 返って来た。まるで近くのコンビニにでも行くような気軽さを感じる。やがて横尾に着く。穂高岳・涸沢と槍ヶ岳の分岐
 になる。


屏風岩
  上高地バスターミナルから横尾まで、約11km・3時間の距離だ。一服して横尾大橋を渡って穂高・涸沢を目指す。
 左手に屏風岩を見ながら北西に登って行く。

  少し山道らしくなって来た。屏風の頭を見ながら歩いて行くと、本谷橋に着く。


本谷橋

北穂高岳
  橋を渡ると、多くの人が休憩されている。一息入れてフリースを脱ぎラガーシャツになる。ここからは、ガレの急な坂が
 続く。目の前に高い頂きが見えて来た。休憩されていた年配のリーダーの人に聞くと「北穂」との答えが返って来た。


崩壊地
  崩壊地の横を通り登って行くと、段々紅葉になって行く。しばらく行くと、穂高連峰が見えて来る。ここからも大分ある。


涸沢小屋分岐
  この辺りのナナカマドは、まだ紅葉していない。正面に穂高連峰を眺めながら一歩一歩登って行くと、涸沢小屋分岐
 に着く。


来た道を振り返る
  分岐からは、色濃くなった紅葉を愛でながら登って行く。


涸沢ヒユッテ
  分岐から12分で涸沢ヒユッテに着く。受付をして寝床を確保する。受付が早かったからか、何とか1つの布団に2人
 で寝れそうだ。後で聞いたのだが、昨日は1つの布団に3人から4人で寝たらしい。

  
 
 涸沢ヒユッテ展望デッキ

 
スプーンでえぐったような涸沢カール。 正面は涸沢岳・その右尖っているのは涸沢槍

 キャンプ場・涸沢小屋の後ろには北穂高岳

     
 穂高連峰の反対側にも高峰が見える。展望デッキで念願のおでんと生ビールで乾杯する。

 
 穂高連峰を見ながら、山座同定に余念がない。

 
 
 
 北穂高岳

 
 穂高連峰の反対側にも高峰が・・・

憧れの奥穂高岳


前穂高岳
  涸沢の紅葉に目を奪われながら至福の時を過ごす。

  涸沢ヒユッテは大変混んでいて、遅く着いた人は、1つの布団に3人で寝る事になるようだ。食事も長い列が出来て
 いた。皆さんテレビモニターの前で明日の天気予報を食い入るように見て入る。明日は9時以降は雨のようだ。亀女
 と相談して、後ろ髪を引かれる思いだが今回は奥穂高岳は諦めて下山する事にする。



2日目 えびの尾


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