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エコミュージアムP |
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熊毛を夕方出て高速道路の深夜割引を利用するために、えびのPAで車中泊を決め込む。早朝エコミュージアムPに
着くと、韓国岳が白く輝いている。韓国岳は学生の時登り、エメラルドグリーンの水を貯えた大浪池の火口の色を鮮
やかに覚えているが、あとはすっかり忘れている。駐車場横の県道1号線に出ると、韓国岳登山口の標識がある。
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前方に標識 |
登山届の木箱 |
公園の遊歩道を行くと再び県道1号線に出る。道沿いに韓国岳・硫黄山の標識がある。そこから山に入って行くと
7分で登山届の木箱がある。記名して登って行く。
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樹氷に見とれて登って行くと、すぐに一合目に着く。登山道の所々に霜柱が見える。
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三合目 |
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四合目 |
三合目辺りから、樹氷が段々と大きくなる。四合目から振り返ると・・・
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エコミュージアム・白鳥山・百紫池・六観音御池・不動池・硫黄山・甑岳が見える。
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四合目を過ぎて更に登って行くと、登山道の法面にびっしりと霜柱が付いている。樹氷は木によって色々な花が
咲くのが面白い。一面氷の世界だ。
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五合目 |
白く凍った道を登って行くと、広い所に上がって行く。ここが五合目になる。
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五合目からは北の展望が開ける。寒いので案内図を撮り、ざっと確認する。
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七合目 |
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五合目からは山頂を見ながら登って行く。七合目からは、大浪池が見えて来る。
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大波池の向こうには桜島が霞んでいる。景色を楽しみながら登って行くと、八合目を過ぎて、あっという間に九合目
に着いてしまった。 |
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火口の縁を登って行くと、山頂はすぐ上の岩の上にある。登って来られた佐賀の男性の人に写真を撮って頂いた。
山頂の後ろは火口になっている。
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韓国岳の山頂からは、360度の展望が広がる。東南には高千穂の峰が神々しく輝いている。南には大浪池の向こう
に、桜島が錦江湾に浮かんでいる。
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男性の方の話では、韓国岳から新燃岳にかけての縦走路は九州一綺麗な緑の道だったそうだ。新燃岳が噴火して
緑の縦走路が消えてしまい、もう一生見れないと寂しそうだった。新燃岳の周辺はまだ入れない。
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新燃岳と高千穂の峰 |
桜島 |
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男性の方と別れて山頂を後にする。帰路は大浪池から降りて見る。
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木の階段を大浪池を見ながら降って行く。霜柱の道を降って行くと、シャキシャキと音がして一斉に霜柱が崩れる。
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韓国岳避難小屋 |
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48分で避難小屋のある大浪池周遊の分岐に着く。更に氷の張った道を進んで行くと・・・
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すぐに大浪池登山口の分岐に着く。森の中の道をアップダウンしながら進んで行くと、やがて松林になり・・・
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県道1号線に出る。車道横の歩道をえびの・エコミュージアムセンターの標識に従い進んで行くと、7分で駐車場に
戻って行く。韓国岳は霧島山の主峰だけあって山頂からの展望は抜群で、特に高千穂の峰は神々しく見える。
今日は明後日の天気が怪しいので、もう一座高千穂の峰を欲張る。
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