鴨山(かもやま) 317m

島根県邑智郡美郷町湯抱



鴨山


2024年3月7日(日) 天気 晴れ


駐車場(9:21)~5分~鴨山公園(9:26~9:30)~8分~分岐(9:38)~35分~橋(10:13)~6分~

取付(10:19)~42分~鴨山(11:01~11:12)~34分~車道出合(11:46)~51分~駐車場(12:37)

所有時間 3時間16分


概念図


参考させて頂いた地図
   

駐車場


参考にさせて頂いた法師崎のやまある記

ゆきさんのYAMAP



柿本人麿終焉の地の一つと言われている湯抱(ゆがかい)の鴨山に登って来ました。3年前に刈られた登山道の写真を見て登られると判断したのですが、女良谷川の林道の笹薮はひどくて途中河原に降りました。何とか鴨山の取付に着きましたが、取付きからもの凄い急な崖道を這い上がる感じで、落ちたらタダでは済みません。尾根に上がると今度は笹薮が待っています。やっとこさ鴨山にたどり着きました。下山は安全を考えて北の峠へ向かいましたが、踏跡もない背丈程の大笹薮で、途中で引き返そうかとも思いました。北ルートは高低差がなくて地図を読みながらやっとの事で車道に出ました。人麿辞世 「鴨山の 磐根しまける 吾をかも 知らにと妹が 待ちつゝあるらむ」の歌に惹かれて鴨山に登りましたが、鴨山公園から鴨山を望むほうが良いと思います。鴨山に登られる方はくれぐれも自己責任でお願い致します。


道しるべ


斎藤茂吉鴨山記念館

歌碑(拡大可)

人麿像
  斎藤茂吉鴨山記念館は開館日が水・日・祝日(9:00~16:30)で館内は写真OK。

説明文(拡大可)
鴨山公園駐車場

湯抱温泉中村旅館
  斎藤茂吉鴨山記念館は斎藤茂吉が湯抱の鴨山を柿本人麿の終焉の地と特定したのを記念して建てられた。

鴨山公園

説明文(拡大可)
  鴨山公園に寄って行く。

鴨山(拡大可)

分岐(左)

分岐(左)
  鴨山公園から鴨山を望む。鴨山へ向かう。最初分岐を左、次の分岐も左。
  橋を渡り、女良谷川の右岸を頭が隠れる程の笹薮が続く林道を進む。
  人の足跡はない。鴨山が近づく。

 途中から河原に降りたり、林道に上がったり、また河原に降りたりして進むと橋が見えて来た。
 (※ 水が少ない時は河原を歩いた方が良い。)

取付

  橋を渡っても笹薮はつづく。北(右)に踏跡を見つけて尾根に取付くと、すぐに崖が現れる。崖の右手から登って行く。
  左の巻道を登り右に崖を這い上がる。良く見ると古いトラロープがある。奥方に巻道を登らずロープを使い真っ直ぐに登ってもらう。
 もの凄い急な崖道がしばらくつづく。
  やがて緩やかになり一息入れる。再び急坂になり、笹を漕ぐと鴨山に着く。

鴨山(拡大可)

分岐左
  鴨山の周りは刈られている。しばらく余韻に浸り北に向かう。すぐに踏跡がなくなる。所々笹のない所もあるが、殆ど頭が隠れる程の
 笹薮がつづく。おまけに高低差がないので地図を慎重に読んで進む。

林道出合を振り返る

湯抱温泉(拡大可)
  大笹藪を漕ぐとやがて林道に出る。林道を降り湯抱温泉に戻って来た。今晩は念願の温泉津温泉の旅の宿輝雲荘に泊まり
 明日も人麿所縁の地を巡る。


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