開聞岳 924m

鹿児島県指宿市



指宿方面から望む


2017年2月25日(土) 天気 ☀ 夫婦


レクレーション広場管理棟~14分~二合目登山口~55分~五合目~34分~七合目~67分~山頂 合計時間 2時間50分

山頂~56分~七合目~25分~五合目~38分~二合目登山口~12分~レクレーション広場管理棟 合計時間 2時間11分

総歩行時間 5時間01分 


概念図

 


地図

レクレーション広場管理棟P(開聞岳登山口)



開聞岳は学生時代に一度登った事があります。開聞岳から枕崎につづく海岸線に白波が打ち寄せている風景や、お婆さんがとのすに飲物を入れて担いで山頂で売られていた事など懐かしく思い出しました。



道しるべ


桜島

開聞岳
  桜島SAを明るくなってから出発する。途中指宿スカイラインの展望所から桜島を眺める。桜島は今日も機嫌が良い。
 池田湖を過ぎると開聞岳の全景が見えて来る。9:20分に開聞岳の駐車場に着く。既に多くの車が停まっている。
 因みにこの駐車場は車中泊は有料のようだ。
  管理棟の前の道に標識がある。ゴーカートの道を過ぎ、バンガローの横からグランドゴルフ場の中を通って行くと、
 車道に出る。

  正面に開聞岳を見ながらのんびりと歩いて行く。標高が低いせいか気分的にゆとりがある。15分弱で開聞岳登山口
 に着く。山頂まで成人3時間・高齢者3時間30分の案内板がある。

  ここは2合目あと3.5kmを横目で見ながら山道に入って行く。


2.5合目
  13分も登ると、自然公園の道と分岐する。


3合目
  登山道(2合目)から19分で3合目。亀女のペースが良い。ごろ石に注意して緩やかに登って行く。



5合目
(4合目から17分)
  3合目から17分で4合目に着く。この先で2人連れの男性の方に追いつく。地元の人で世間話をしばらくする。
 お先に失礼して登って行くと、展望の開ける5合目に着いた。
  
 
 
  長崎鼻や錦江湾の先に大隅半島が広がっている。左手には池田湖も見える。


池田湖

6合目
(5合目から17分)
  写真を撮りすぐに出発する。折れて倒れそうな枝にキケンと派手に書いてある。この先から岩の上を歩いて行く。
 6合目を過ぎると・・・


7合目
(6合目から18分)
  岩場が多くなる。7合目の標識にあと1.1kmの文字が見える。


  7合目を過ぎると展望が良くなり、大隅半島が広がる。案内板があり種子島や屋久島が見えるはずだが、いくら目を
 凝らしても島影は見えない。この先で柴を連れたご婦人に出会う。恥ずかしがりやでカメラを向けるとそっぽを向く。

 
  
 大隅半島の展望が広がる


仙人洞
  やがて雑木の中に入り展望が隠れる。仙人洞を過ぎると、急な岩場がつづくので、亀女はスティックをたたむ。


8合目
(7合目から22分)

9合目
(8合目から21分)
  8合目の標識にあと0.8kmの文字が見える。あとトラック2周だと気合が入る。登山道では結構外国の人とすれ違う。


池田湖
  9合目を過ぎると、枕崎への海岸線に白波が見える。昔登った開聞岳の記憶が甦る。

 
 この景色を見たくて登ったような気がする。


山頂
(9合目から24分)
  山頂52mから最後の急な岩場を登ると開聞岳に辿り着く。

  
 山頂は多くの人で賑わっている。あとからもどんどん人が登って来る。


  テッペンの岩の上に皇太子殿下の登山記念碑がある。振り返り屋久島の方をみたが雲がかかっている。山頂の
 御嶽神社にお参りして山頂を後にする。
 
  5合目まで降りて来ると、登りの時話した地元の方が外人の娘さんと降りて来られた。話を聞いていると、チェコ
 スロバキアから来られたらしい。今日5組の外国の人と出会った。流石に百名山だ。管理棟で山バッチを買い、
 ネットで見つけたたまて箱温泉へと向かった。
 たまて箱温泉は砂風呂とセットで入れるが、少し歩かないといけないので、今回は露天風呂だけにした。露天風呂で
 錦江湾と、大隅半島を眺めながら二日間の旅の疲れを癒した。



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