登山口の売店 |
キャンプ場トイレ |
犬戻しの滝入口 |
8時40分頃、寂地山の登山口に着くと売店前の駐車場は満車。橋を渡った第二駐車場は、7割ぐらい車が停まって
いる。隣に停まった広島ナンバーのおじさんと話をして、売店の右側の寂地林道を登って行く。寂地山まで登り、降り
ながらミノコシ峠まで、カタクリをゆっくりと楽しむ何時ものコースだ。キャンプ場のトイレを借りると、先程のおじさんと
一緒になる。犬戻しの滝入口の東屋まで、おしゃべりをしながら楽しく歩いて行く。ここにも車があふれるほど停まって
いる。
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犬戻しの滝入口 |
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ここでおじさんと別れて登って行く。遊歩道を滝を見ながら登って行くと・・・
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犬戻しの滝 |
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林道合流 |
犬戻しの滝に着く。ベンチもあり休憩したい所だが道程が長いので先を急ぐ。ここから急な坂になり、ゆっくり登って
行くと、再び寂地林道と出合う。カタバミ・タチカメバソウを写しながら・・・
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林道終点 |
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林道をのんびりと登って行く。左側は渓谷になっている。林道を30分も歩くと終点になる。ここから山道が始まる。
寂地山まで60分の標識がある。
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木段を登り、渓流沿いの道をニリンソウ・ヤマエンゴサクなどを写しながら登って行く。橋を渡ると本格的な木段が
つづく。
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一頑張りすると、緩やかな道になる。息を整えながら登って行く。延命水の横を通り、Uタウンして・・・
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杉の林に入って行く。向こうから下松工業の学生が、引率の先生と一緒に降りて来た。ここから先緩やかな坂がつづく
が、疲れた足には中々やねこい(手強い)。稜線に上がると、多くのカタクリが咲いている。200m頑張ると・・・
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寂地山山頂 |
ブナ林 |
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人で溢れている山頂に着く。開いている場所を見つけてコンビニで買ったおにぎりを頬張る。知人も上がって来る。
松の木峠から登って来られる人も多い。山頂の記念写真も順番待ちだ。お腹が一杯になったので、早々に人で
ごった返す山頂を後にする。
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山頂を降りながら、カタクリを写して行く。稜線に上がった所はカタクリが群生している。
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苔の上で |
ミノコシ峠方向に向かって降りて行く。稜線の道は、カタクリロードだ。
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三姉妹 |
稜線側 |
多くの人が抜いて行かれ、向こうからも来られる。カタクリを踏まないように注意して、イナバウアーしたカタクリを
楽しむ。向こうから見慣れた山友が来られる。人が多いので立ち話もそこそこに、白ちゃんの情報を頂く。
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白ちゃん |
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山友と別れたすぐ先に白ちゃん発見。急いでパチリ。2~3枚保険を掛ける。尾根をトラバースして降りて行く。
俄か登山者も多いのか、疲れた顔で「あとどのくらいですか?」と聞いて来られる山ガールもいる。
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2つ目の白ちゃん |
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ミノコシ峠付近で、山友から聞いた白ちゃんに出合う。今年は白っぽいカタクリが多いが亀女の判定は厳しい。何時も
なら、寂地山のカタクリが満開なら、ミノコシ峠付近は終わっている事が通常だが、今年はミノコシ峠辺りも満開だ。
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ミノコシ峠 |
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ミノコシ峠で一休みして、「右谷山へ登ろう」と言う亀女にブレーキを掛けてミノコシ峠を降りる。
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出合 |
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タイコ谷を降り、ベンチのある出合で一息入れる。ここから駐車場までは80分の標識がある。谷の右岸を降って行く。
2番目の鉄橋を渡り左岸に変わる。この道にも山野草が咲いている。
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水車跡 |
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清流の谷筋を降って行く。途中休憩の出来るベンチや、水車跡の石垣も見られる。3番目の橋を渡り右岸を降る。
高巻に下に滝を見て木の道を降る。
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坂を登り降ると、大きな滝が見えて来る。滝に降りる分岐道もある。どんどん降って行き・・・
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4つ目の鉄橋を渡ると、今までなかった大きな岩が崩れ落ちている。崖が崩れて岩が落ちたようだ。竜ヶ岳分岐を
過ぎ竜生橋を渡ると、木馬トンネルが見えて来る。
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五龍の滝への道 |
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160Cm高さの岩をくり抜いたトンネルを過ぎると、五竜の滝に降りる道がある。急なので今日は宇佐八幡宮に降りる。
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トンネルを出て山道を降って行く。木馬トンネルから20分も降ると、宇佐八幡宮付近から第二駐車場に降りて来る。
1ヶ月前に山で痛めた手首の捻挫がまだ良くなってないようで手を衝くと痛い。「足も痛いんでしょう? 」と亀女は
手厳しい。今年は、奈良の金剛山・葛城山・弟見山、そして最後に寂地山とカタクリの可愛い花に多く会えて幸せ
だった。
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