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カルストロードを長者ヶ森に向かう。この道を走ると山口県にも雄大な景色がある事を誇りに思う。
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分岐2(冠山・北山) |
分岐3(冠山・地獄台) |
長者ヶ森駐車場は平日なので閑散としている。カルストロードを潜り、散策だからどちらに行っても良いのだが、すぐの
分岐1を取りあえず、右の北山・冠山の方へ行く。次の分岐2は北山に多くの人が登っているので避けて、冠山の方に
向かう。この辺りは山野草は少ない。分岐3では、山友の地図通り真直ぐに地獄台に向かう。
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地獄台石碑 |
分岐4(良悟松・冠山) |
「石灰岩が羊の群れのようだ」と言う人がいるが、これだけ多くの羊の群れは、そうはいない。地獄台の石碑を過ぎて、
更に北に向かうと、良悟松の方面に向かう分岐4がある。
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地獄台 |
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地獄台 |
分岐から更に北に登り、一番高いピークが地獄台になる。ここからは、秋吉台が360度見渡せる。もう少し北の先まで
行って見ると北から西の展望が開ける場所がある。西に大きな谷があり、地獄谷とでも名付けようか。(笑)先程まで
いた地獄台が近くに見える。
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地獄台からは花尾山や桂木山が見える。
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雲雀 |
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羊の群れ |
ぶらぶらとお目当ての翁を探して散策していると、雲雀が飛んでいる。羊に止まった所をパチリ・・・良悟松分岐4を
降って行く。翁を探すのは、藁に落とした針を探すようで、彼方此方に寄って見るが難しい。
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分岐5(長者ヶ原・地獄台) |
ドリーネ |
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坂を降って行くと分岐5に降りて行く。右手の峠に何か標識が見えるので行って見たが、「中国自然歩道経路」の標識
だった。分岐5まで戻り長者ヶ森の方へ帰って行く。この辺りも翁が居そうな雰囲気がある。自然道を離れて散策すると
ドリーネがある。良悟松の説明板によると、道中の目印に松を植えていたようだ。
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名残だろう大きな切株が残っている。この辺りもカルスト台地の美しい所だ。道の路肩には、スミレやキジムシロが
咲いている。「翁は日当たりが良い所が好きだよね」と亀女が変な事を言い出す。冠山入口の標識を過ぎて・・・
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分岐6(妙見原・長者ヶ原) |
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分岐6を長者ヶ原に向かうと、 秋吉台の説明板がある。ぶらぶらと歩き、長者ヶ森に着く。
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森に入ると祠が祀られている。藪椿の木が生垣のように森を囲んでいる。
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北山 |
長者ヶ森で一服する前に、以前見つけた翁の場所に行って見たが翁はいない。最後に保険を掛けていたが残念だ。
「オ~イ翁の代わりに家の翁を撮ってどうするの」足取り重く北山を見ながら帰路に着く。気分を変えて翁の代わりに
一の坂川の満開の桜を楽しむ事にする。久しぶりに入った喫茶むくの木のコーヒーフロートが美味い。
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キジムシロ |
センボンヤリ |
スミレ |
秋吉台は春の草花が出迎えてくれる。 |