岩山(天狗山) 591m 二代木山 751m

岩国市美和町北中山



ふたりの桃源郷から望む天狗山


2019年4月18日(木) 天気 ☀ 総勢18名


ふたりの桃源郷(10:00)~39分~天狗山(10:39~10:49)~22分~鞍部(11:11)~40分~境界杭(11:51)

~24分~谷(12:15)~40分~稜線休憩(12:55~13:05)~16分~二代木山(13:21~14:13)

~41分~姥岩展望台(14:54~15:00)~22分~登山口(15:22)~3分~駐車場(15:25)

所有時間 5時間25分


概念図

 


ふたりの桃源郷から天狗山に登り、二代木山まで縦走しました。天狗山からは地図を読みながら、藪道を導いて頂いたミチさん、釣吉さん、ありがとうございました。二代木山に着いた時は充実感で一杯でした。頂いたGPSを加工してみると、4,7kmの走行距離でしたが、距離以上に満足感がある縦走路でした。下山後改めて桃源郷を散策しましたが、田中さんご夫妻が自然と共に生活された生きざまが感じられる良い所でした。


道しるべ

 
 田中さんご夫妻が最後に居住されていたバスの前から出発する。車は路肩に邪魔にならないように分散して置く。
 桃源郷入口前で皆さん一緒に記念写真を撮る。

  

天狗山登山口

登山口を振り返る
  桃源郷に降りずに、そのまま道を行くと、すぐにトラロープが付いた松の木があり山道に入る。岩山が正式名かも
 しれないが、先日出会った三女の矢田恵子さんが地元では天狗山と言われていたので、このHPでは天狗山とする。
 笹の下には、はっきりとした道があり、テープもしっかりと付いている。

     
  すぐに真砂の岩尾根になる。登山道横の岩に上がると南の展望が広がる。列を組んで尾根を登って行く。

  岩には窓が開いている。左手の切れ落ちた所を注意して行くと天狗山に着く。

 天狗山山頂には、祠と愛嬌のある狛犬が鎮座している。記念写真を撮り展望を楽しむ。

  南の展望が広がり、妙見山や聖山、上田山が望める。眼下には桃源郷のバスが見える。埋もれている四等三角点
 を確認する。
 
 ミチさんと釣吉さんが先頭に立ち北東の尾根を降りて行く。北には二代木山が見えている。U字に巻ながら尾根を行く。


鞍部が見える

鞍部から尾根に
  やがて鞍部に降りて来る。鞍部から地図と離れて尾根に上がりショートカットして行く。何人も地図が読める人がいる
 と心強い。


境界杭
  尾根に上がり振り返ると天狗山が見えている。Hさんはコシアブラの木を探しながら歩いておられる。王子造林の
 境界杭を確認してくの字に左(北西)に曲がる。尾根をドンドン降り谷に降りる。

  谷の左手には素敵な滝も流れている。滝の先から左手の尾根に取り付く。


稜線で休憩
  笹の尾根をどんどん登って行くと、稜線に上がって来た。二代木山も左手に見えている。ここで小休止する。一息
 入れて尾根を登って行くと二代木山に着く。

  二代木山からは羅漢山が枝越しに見える。お日さまを避けて木陰で食事を取る。季節は確実に移っている。気持ち
 良い陽だまりの中で少し横になりたい気になる。山頂を少し下がった所に四等三角点がある。

  はっきりとした登山道があり、山頂直下を降ると舟岩がある。急登をひと頑張りすると、難所の岩場を降って行く。

  岩場を降りる亀亀の先には大峯山が見えている。やがて姥岩に降りて来る。姥岩の上に上がると・・・

 羅漢山の右手に先日登ったエブリ山・負駄木山・米ノ餅山が一望出来る。姥岩を降りて下の登山道から眺める。もの
 凄い大きな岩で中々画面に納まりきらない。

  二代木山登山口で山友さんと一枚パチリ。デポした車を取りに行った山友さんに乗せて貰い、ふたりの桃源郷まで
 戻り、ゆっくりと散策する。


五右衛門風呂
  ふたりの桃源郷は三女の矢田夫妻が守っておられ、畑も綺麗にされている。以前使われていた五右衛門風呂には
 山水が引かれている。まさに電気も通ってない自然の中での生活に憧れもあるが、中々出来ない事だろう。

  帰路、芥川龍之介の父親の菩提寺の真教寺に寄って来た、「本是山中人」の石碑の裏には赤木春恵や山友さんと
 同姓同名の名前もある。意外にも芥川龍之介との接点が美和町にあった。




2019年3月27日  障子ヶ岳・二代木山
2016年2月7日        二代木山 


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