久連子岳(くれこだけ) 1240m 岩宇土山 1347m

熊本県八代市泉町久連子



オコバ谷から望む岩宇土山


2019年2月27日(水) 天気 ⛅ 山友総勢8名


登山口(8:37)~8分~尾根(8:45)~60分~地蔵(9:45)~27分~久連子岳(10:12)~29分~岩宇土山(10:41~10:48)

~8分~鞍部(10:56)~42分~白崩平(11:38~12:28)~36分~オバコ谷登山口(13:04)~23分~登山口(13:27)

所有時間 4時間50分


概念図

 


岩宇土山登山口


久連子荘近くの登山口から急登を尾根に上がります。尾根に上がっても急登が続きます。久連子岳に立ち寄り岩宇土山から白崩平に降りて行きます。白崩平には福寿草が惜しげもなく咲いています。山友の皆さんに誘って頂き、2日間福寿草を楽しんだ山旅になりました。


道しるべ

  岩宇土山登山口には4~5台位停めれる駐車場がある。今は廃業している久連子荘の上を通り、急斜面を登って
 行く。何か置いてある。


尾根出合

小休止
  8分で尾根に上がるが、しばらく急登が続くので小休止して衣服調整して行く。上着を2枚脱いで涼しくなった所で
 エンジンがかかる。急登の次は少し緩やかになるが再び急登になる。

  正面のピークを右に巻いて登って行く。転げたら下まで落ちそうだ。ロープの先を過ぎると、また尾根道になる。
 岩場を登って行き、尾根に取り付いてから45分経った平らな所で一息入れる。山友さんが地図を見て場所を確認
 されている。左手(北)に1464mのピークや、その右手に上福根山が霞んでいる。2着しか着てないので止まると寒い。
 今度は尾根の左を巻くが、ここの斜面の方が傾斜がある。落たら止まらないだろう。足元を固めて慎重に登って行く。

  ピークの正面に地蔵があり、今度は右を巻く。積荷を降ろすケーブルの先は一直線に下に降りている。尾根付近には
 福寿草が咲き初めている。


久連子岳
  ロープに掴まり急登を行くと洞窟がある。洞窟の中は冷えると氷筍が生える。洞窟の先で鞍部に上がる。左に上が
 ると尖った岩の先に久連子岳の標識が掛けてある。


上福根山・岩宇土山
  久連子岳からは左手に上福根山が見える。岩宇土山に上がる斜面には、数人の人が登って行くのが見える。先程
 見えた斜面を登って行く。登山道が白いのは石灰岩だろうか。

  鹿ネットに引っかかった鹿の骨が転げている。可哀そうな気がするが増えすぎるもの大問題だ。尾根道の途中に
 岩宇土山の標識が掛かっている。記念写真を撮り先を急ぐ。

  尾根を西(左)に白崩平に降りて行く。ここも石を落とさないように注意が必要だ。

  20分も降りると広い所に出る。やがて深い谷沿いを降りて行き、白崩平に着く。

  岩場に多くの福寿草が咲いているので、踏まないように注意して写真を撮る。


白崩平
  岩に腰を降ろして岩宇土山と久連子岳を見ながらランチにする。かなりゆっくりと至福の時を過ごす。先に行かれた
 団体さんは鹿児島組で、昨年右田ヶ岳に登られて、右田の常連さんと親睦を交わしたようだ。白崩平を降って行くと
 福寿草が群生している。

  岩の上に咲いている福寿草の家族を写す。それぞれに「私を撮って」と言っているようだ。

  福寿草に感動して、オコバ谷に降りて行く。九十九折れに谷に降りる。


沢を渡る
  ガレ場を横切り谷の右手の山裾を登って行く。沢を渡り谷の右を降りて行く。

  しばらく降り振り返ると、崩壊地の先に久連子岳や岩宇土山が見えて、オコバ谷登山口に降りて来る。

  砂防提はすべて埋まっている。やがて県道247号線に出て、左に曲がると久連子荘の先の登山口に帰って来る。
 五木温泉夢唄に入り二日間の疲れを癒す。温泉の前のさげもんを見て帰路に着いた。



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