中ノ川山(なかのごうやま) 1170m 岩倉山 1022m

益田市匹見町道川・広島県山形安芸太田町横川 / 益田市匹見町道川



林道出合手前から岩倉山を望む


2020年11月25日(水) 天気 晴れのち曇り


駐車地(8:57)~20分~登山口(9:17)~27分~広見入口(9:44)~46分~三十三曲がり(10:30)~31分~

台所原(11:01~11:06)~30分~中ノ川山(11:36)~4分~岩倉山分岐(11:40)~36分~林道出合(12:16)~

23分~岩倉山(12:39~13:33)~13分~林道出合(13:46)~53分~登山口(14:39)~18分~駐車地(14:57)

所有時間 6時間


概念図

 


亀井谷川駐車地


二週間前登った天杉山から中ノ川山の間の岩倉山分岐が気になり登って来ました。同じルートではつまらないので、亀井谷を詰めて三十三曲がりから台所原に上り、中ノ川山へ、岩倉山からの帰路は林道を使い周回しました。亀井谷の沢渡りは、ロープや鎖でアシストしてあります。素晴らしい清流の谷沿いの道でした。このルートは笹が刈られたばかりで大変歩きやすかったです。岩倉山からは大展望が広がっていました。お勧めではありませんが、林道ピストンなら簡単に岩倉山に登ることも出来ます。



道しるべ


亀井谷奥橋

天杉山/亀井谷登山口
  亀井谷林道を行くと一般車両進入禁止の看板がありチエーンがある。このすぐ手前に駐車スペースがある。林道を行くと亀井谷橋
 があり、更に15分ばかり亀井谷川の清流に沿って行くと、亀井谷奥橋がある。橋を渡ると、天杉山/亀井谷登山口と書かれた標識
 がある。帰路は左手の林道から降りて来る。
  初めの沢渡りにはロープが張ってある。次の沢には鎖が掛けてある。増水の時は心強い。
  更に2回沢を渡ると広見入口と刻まれた木があり、すぐ先には割れた案内板がある。右手の急斜面を登ると広見山や
 ジョンノキビレからカマノキビレを経て旧羅漢山へのルートとなる。清流のせせらぎを聞きながら亀井谷を登って行く。

穴の開いた木
  3ヶ所目のロープの沢を渡り右岸を行く。小滝や石組みのある道を行く。

最後の沢渡り
  七回目の沢を渡り右岸に着くと、ここからは三十三曲がりの入口になる。

三十三曲がり入口

三十三曲がり
  急な九十九折れの坂を登って行くと、緩やかな道になり台所原に出る。

中ノ川山
  台所原で一息入れて、中ノ川山に向かう。青空に向かい急な坂を登ると四等三角点がある中ノ川山に着く。
  中ノ川山からすぐに岩倉山分岐に着く。良く刈られた稜線を歩いて行くと岩倉山が随分下に見える。右手に先日登ったばかりの
 天杉山が望める。何とも気持ちの良い100点満点の道だ。

林道出合
  岩倉山が正面高く見え出したら林道に降りて来る。林道を右に2分も登ると、三ノ滝国有林の看板がある。

岩倉山
  看板をUターンして岩倉山に向かう。檜の急坂を登り、笹原の急坂を登ると緩やかな道になる。右手奥に臥龍山が富士山のように
 見えて来る。前方の林の中が岩倉山の頂になる。頂には三等三角点が座っている。少し戻り展望の良い所でランチにする。
 
 岩倉山からの展望
 
 東から東南東の展望 / 遠くに臥龍山・手前に天杉山
 
 南南東の展望 / 天杉山から中ノ川山の向こうに恐羅漢山・旧羅漢山・十方山
 
 南西から西の展望 / 正面に広見山・その右手に安蔵寺山から燕岳。写真には写らないが青野山・十種ヶ岳も同定出来る。
 西に春日山が顔を出す。

臥龍山

天杉山

恐羅漢山・旧羅漢山
  

広見山

春日山
  この時期は広葉樹は落葉しているが、もう少し早かったら素晴らしい紅葉が見られたと思う。岩倉山で暫く至福の時を過ごし、
 林道を降りて行く。
  途中林道を登って来る登山客に出会う。亀井谷の清流に癒やされながら帰路についた。



2020年11月12日 天杉山・中ノ川山・恐羅漢山


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