岩熊山 143m

山口市江崎



大堤から岩熊山を望む


2022年1月17日(月) 天気 ☀


墓地P(12:46)~10分~大堤(12:56)~7分~倒壊小屋(13:03)~9分~上の堤(13:12~13:27)~5分~

お社・鳥居(13:32)~23分~展望岩(13:55)~4分~岩熊山(13:59~14:08)~6分~展望岩(14:14~14:16)

~20分~お社・鳥居(14:36)~37分~倒壊小屋(15:13)~21分~墓地P(15:34)

所有時間 2時間48分


概念図

 

墓地P



事前に皆さんのレポを見て、羊歯漕ぎは覚悟していたのですが、大堤から見た岩熊山は低山で展望岩も確認出来ます。これなら地形を見ながら登っても大した事はないだろうと、高を括っていました。初め上の堤から左尾根を目指しましたが、羊歯が深くなり撤退、上の堤まで戻り、東尾根を上がると、藪を漕ぐこともなく、お社・鳥居の所に出ました。ここから先は羊歯の尾根を登って行きますが、羊歯の下には薄い踏跡があります。展望岩を過ぎて、先ず岩熊山へ向かいます。山頂は倒壊したお社と岩があります。下山事に展望岩で展望を楽しみ、お社・鳥居から尾根を降り、途中から西に羊歯の薄い所を降りました。すぐ下に道があるのですが、頭までの羊歯に身動きが取れません。2~3度繰り返してやむなく西に逃げて、登って来た谷沿いを降りました。周南市の岩熊山は倒竹を彷徨いましたが、山口市の岩熊山は羊歯の海を泳ぎました。大満足の岩熊山でした。もう登らないけど・・・(笑)




道しるべ


大堤
  墓地駐車地に駐めて山陽新幹線沿いに戻って行き、太陽光パネルの所を左に曲がります。右に曲がり、太陽光パネルの所を
 また左に曲がって行くと、山口宇部道路の下の先の大堤に着きます。

倒壊小屋
  大堤からはこれから登る岩熊山が見えます。大堤から次の堤の横を行くと倒壊小屋があります。倒壊小屋の左手を登って
 行きます。
  コンクリート造りの横を行くと、やがて羊歯で道は隠れますが、すぐに道がまたはっきりして来ます。明確な道を
 登って行くと、上の堤に上がります。

上の堤
  左から尾根に上がりましたが羊歯が深くなり断念し、上の堤まで戻りました。上の堤を東に登って行くと、羊歯を漕ぐこともなく、
 お社の後ろから尾根に上がりました。
  お社の側には鳥居もあります。3社のお社を確認して岩熊山に向かいます。
  羊歯の下には薄い踏跡があり、尾根を上に登って行くと、一部羊歯のない所もあります。
 再び羊歯の海を登って行きます。
  やがて岩が現れ、その先の展望岩に着きます。展望岩には地籍図根三角点があります。展望岩を登って行くと、すぐに
 祠の跡があり、その先に倒壊したお社と岩があります。

拡大可
  三角点は無いので、岩の上が岩熊山の山頂とします。山頂の位置を変えると、小郡方面の展望が枝の間から見えます。

秋穂方面・日の山(右)

日の山(左)・宇部市方面

霜降岳
  展望岩の上からは、秋穂方面、宇部市方面、霜降岳が望めます。(※ 展望は拡大可)

  お社・鳥居の所まで戻り、鳥居を潜り尾根を降りて行き、途中から羊歯の薄い踏跡を見つけて西(右)に曲がります。
 巻ながら降りて行くと、30mぐらい先に道がありそうですが、羊歯藪で身動きが出来なくなります。諦めて巻道を行くと
 祠があります。やはり以前は道があったようです。場所を変え降りてみますが、又羊歯藪に阻まれます。
 西の谷に向かい、登って来た谷道に戻りました。

拡大可

拡大可

お宝
  登りの時のコンクリート造りの後ろには十四体の仏像と、その下の小屋には不動明王や弘法大師が安置されています。
 羊歯の海に溺れかけた思い出深い山になりました。



home  2022