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湯の山温泉に車をデポして、湯来温泉の方面に行くと石ヶ谷峡入口がある。ここを入りすぐ右に曲がると、丸子山憩
の森の駐車場とトイレがある。ここに停めて、石ヶ谷峡へ沿って登って行く。途中これから登る654mの岩尾根が見
える。石ヶ谷峡の清流は澄みきっている。
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やがて日本製鋼所の建物(石ヶ谷荘)があり、ここにも有料200円で停められる。その先に観音堂がある。観音さまに
登山の無事を祈って、山道に入って行く。以前は薄い踏み跡が谷沿いから鞍部についていたが、尾根に上がる明確
な巻道がついている。急な道を喘ぎながら登って行き、尾根に上がりしばらく行くと地籍図根三角点がある。
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岩場取付き |
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前方に急峻な頂きが見えて来て、羊歯尾根を登って行くと岩場が現れる。新しいロープが付いているが、山友さんは
ロープを使わずに登って来られる。
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難所 |
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更に岩場が続くが有難い事にどこも新しいロープがある。右田女子は軽々と岩場を登って行かれる。左が切れ落ち
た難所も難なくクリアだ。こちらの山友さんも足場を確認しながら慎重に登って来られる。
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溝のある岩場は腕の力も必要だ。亀亀苦労の末クリア。次の岩場も山友さんにアドバイスをもらい亀亀クリア。
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654mピーク |
岩場の待ち時間に展望の写真を撮っておられる山友さん。皆さん思い思いに岩場を楽しんでおられる。岩場を通過
した余裕の右田女子が手を振る。その先が654mの地籍図根三角点があるピークになる。
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東郷山 |
大峯山・西大峯山 |
灰郷スマモ山 |
尾根からは周辺の山々が見渡せる。
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781m |
尾根を降ると前方に781mの三等三角点がのあるピークが見えて来る。これからが意外と遠く、いくつもの小ピーク
を越えて、約50分でこのコースの最高点の781mの頂に着く。ここには三等三角点がある。このピークに名前が付い
てないのが不思議だ。
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馬の背 |
恐羅漢山 |
ここでランチにする。ここからの展望も良い。恐羅漢山や深入山、天上山が見える。山友さんが周辺の地図を持って
おられ山座同定を始める。至福の時を過ごして岩淵山に向かう。馬の背を過ぎると恐羅漢山が良く見えて来る。
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笹のピーク急坂 |
764mを登る |
764mピーク |
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笹の小ピークに登り急坂を降り、小岩のピークに登り、笹尾根を降って行く。前方に764mのピークが見えて来たら急坂
を降り、再び登り返して行くと764mのピークに着く。このピークからは、北東(右)に90度向きを変えて降りて行く。
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764mピーク |
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岩淵山・ニセ岩淵山 |
転げるような急坂を降りて行くと、岩場から岩淵山とニセ岩淵山が見えて来る。
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岩淵山 |
どんどん下り、登って行くと地籍図根三角点がある。更に登って行くと岩淵山に着く。岩淵山の消えかかった文字に
山友さんがマジックで上書きされる。段取りの良さに感心する。
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高野槇 |
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岩淵山で一息入れて記念写真を撮る。この山は高野槇が多い。大きな松ぼっくりに似た実が付いている。高野槇は
悠仁親王のお印で、大きくまっすぐに育ってほしいという願いが込められている。前方にニセ岩淵山を見ながら降って
行く。
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笹尾根を登って行くと、やがてニセ岩淵山に着く。ニセ岩淵山からは、東郷山が正面に見える。展望の良い山でニセ
岩淵山と言う名は気の毒な気がする。笹尾根を降って行くと、湯の山温泉の分岐があり、真直ぐに行くと感応山に
着く。
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感応山にはベンチがあり展望が開ける。皆で代わる代わる、切り立った岩の上で東郷山をバックに写真を撮る。
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集合写真も忘れずに、10人の猛者の姿を・・・(笑) 少し戻り、湯の山温泉分岐から良く整備された道を降りて行くと、
スポーツセンター分岐がある。更に下りて行くと、弘法太子堂があり、分岐を真直ぐに降りると・・・
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湯の山明神社の本殿から拝殿に降りて来る。昔浅野の殿様が入られたと言う湯殿の前を降りて、クアハウス湯の山
の第二駐車場に帰って来た。楽しく怪我なく登れた事に山友の皆さまに心から感謝したい。 |