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R186号で廿日市市吉和から安芸太田町に入ってすぐのふくらみに1台車を停めて、ワゴン車で林道臼谷線を
走り登山口に向かう。途中何度も雉に出合う。戸河内と坂原の中間付近の臼谷線分岐のふくらみにワゴン車を
停め、市間山登山口に向けて歩き始める。
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登山口までの道は、見事に紅葉している。皆笑顔と歓喜が続く。きょろきょろしている内に市間山登山口に着く。
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登山口から雑木と植林の間を登って行く。道端にはミヤマシキミの花が彩りを添える。
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植林の中の道が急登に変わり、ジグザグに登って行くが長くは続かない。再び雑木と植林の緩やかな坂になる。 |
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熊の爪痕が熊の領域に入っている事を知らせる。ここで亀女が不調を訴えて休憩を取る。眩暈がするらしい。
甘い饅頭をもらいしばらくすると、大分良くなったようだ。引き返す事も考えたが、もう少し行くと言う。亀女を
先頭にしてゆっくりと登って行く。平坦になり降ると、前に市間山が見えてくる。緩やかな坂を登って行くと、市
間山に着く。
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市間山は標識がなければ、通り越してしまうような山だ。記念写真をつれさんに撮ってもらい先に進む。亀女も
少し元気が出て来たようだ。血糖値が少し下がっていたようだ。
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幾つも緩やかなアップダウンを繰り返し進んで行く。ブナの葉はすっかり落ちているが、それはそれで風情がある。
もうすぐ、山眠る季節になる。 |
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所々、紅葉が残っている稜線を進んで行く。この辺りは広い雑木林が続く。
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しばらく行くと、長い一直線の登り坂になる。頑張り所だ。振り返ると市間山が枝越しに見える。亀女の足取りは
軽い。登りきると立岩山の肩に着く。熊毛の住人が「ここから5分も頑張ると立岩山ですよ」と、いつものいい加減
な励ましを言う。本当に5分で大岩が見えて来た。そこをよじ登ると、立岩山に着く。
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立岩ダムの向こうに十方山
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登って来た市間山と
遠くに深入山・臥龍山も見渡せる |
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立岩山からは、素晴らし展望が待っている。山の裾野は錦織りなす。
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心ゆくまで至福の時を過ごして山頂を後にする。再びピークに着くと・・・
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吉和冠山が顔を出す。ロープに掴まり坂を降ると、立岩が見えてくる。正面を振り返り、手を合わせて参拝する。 |
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立岩山から日の平山に向かう稜線は、細い岩尾根が続き、広い雑木と植林の道に変わり登って行くと、分岐に
着く。ここを東南に降りて行く。
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物凄い急坂の植林の中を降って行く。小さな沢を渡り降って行くと、明るい雑木に変わり紅葉が現れる。落ち葉
で登山道が分かりづらくなって来たので、山勘が得意の熊毛の住人が先導する。 |
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谷沿いに降って行くと、右の展望が開けて紅葉が素晴らしい山道に変わる。 |
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黄葉を眺めながら降って行くと、物凄い急な坂が待っていた。慎重に降りて行く。前方に道路が見えて来たが、
九十九折れの道が続き、なかなか簡単には着かない。
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ロールオーバー |
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大きな栂の木の側を降って行く。九十九折れに降りて行くと、桂の木が見えて、谷に沿って回り込む道が続く。
谷側が切れ込んでいて慎重になる。道が緩やかになると、前方に建物が見えて来た。
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水源地の管理小屋だ。水源地を横切り降って行くと、坂原野菜販売所あるR186に出る。皆が揃うのを待って
100m位、吉和寄りのふくらみにの駐車スペースへ戻って来た。やまんばさん御一行様ご苦労様でした。大変
良い山と喜んでもらえて、熊毛の住人も嬉しいです。また調子にのって誘いますから・・・
ところで、途中から亀女が一番元気だったような・・・?? |