下蒜山 1100m 中蒜山 1123m 上蒜山 1202m

岡山県真庭市蒜山上長田・鳥取県倉吉市関金町今西 / 真庭市蒜山富山根・倉吉市関金町堀 / 真庭市蒜山中福田・倉吉市関金町堀



槍ヶ峰(八合目)から上蒜山を振り返る


2024年11月11日(月) 晴れ ガス


下蒜山登山口P(8:27)~60分~七合目(9:27~9:31)~36分~下蒜山(10:07)~60分~

フングリ乢(11:07)~50分~中蒜山(11:57~12:37)~59分~上蒜山(13:36~13:40)~

20分~槍ヶ峰(14:00)~56分~上蒜山登山口(14:56)~21分~上蒜山登山口P(15:17)

所有時間 6時間50分


(YAMAP平均ペース やや早い)


概念図

 

上蒜山登山口P   下蒜山登山口P


蒜山三山は南に蒜山高原を有する穏やかな山容の山並みだが、見かけに寄らずそれぞれ一座ごとの登山でも結構登りがいがある。尾根を行くと一瞬ガスが取れ、笹の輝く美しい稜線が見えてくる。大山は雲に隠れて見えなかったが、山々の紅葉の広がりや、眼下見える蒜山高原が雄大さを感じさせる。



道しるべ


犬挟峠下蒜山登山口

拡大可
  上蒜山登山口に駐車して、タクシーで下蒜山登山口(犬挟峠(いぬばさりとうげ))へ向かう。ヒルウン交通(タクシー代4,400円也)
 下蒜山登山口には数台駐まっている。対面の真庭北部火葬場のトイレが使えるので車中泊も可。
 登山口からしばらくは平坦だが、木段を登ると尾根に出る。

尾根出合
  尾根から更に急な木段になる。平な所もあるが、再び急な木段がつづき、又平になる。

五合目(拡大可)
  三合目から鎖のある急坂を登って行くと、平になり五合目に着く。

雲居平
  五合目からは緩やかな道になり雲居平に着く。下蒜山(40分)・犬挟峠(30分)の標識がある。更に登って行くと七合目に着く。
 ここで防府の方から声をかけられる。HPを見て頂いているそうだ。下蒜山から縦走して上蒜山へ降りられるそうだ。
 上蒜山でタクシーを呼ばれるとか。思わず乗られますかと喉まで出たが、車中泊仕様で荷物でいつぱいで、乗って頂ける状況
 ではなかった。段々急になり岩場を登って行くと九合目に着く。

下蒜山(拡大可)

下蒜山(拡大可)
  九合目から一登りすると下蒜山に着く。中蒜山まで(2,2㎞・100分)の標識がある。紅葉に癒されながら降って行く。

下蒜山(右)拡大可

拡大可
  しばらく降って来て振り返ると、山肌は紅葉で彩られている。ガスが取れて笹の稜線が見えてくる。

下蒜山(右)拡大可
  蒜山高原も見えている。
 
 下蒜山

中蒜山登山口分岐(拡大可)
  紅葉の稜線を降る。フングリ乢(ふんぐりたわ)からは登り返して行く。約40分で中蒜山登山口からの道と合流する。
 中蒜山登山口からの道は一番急だとタクシーの運転手の方が言われていた。

中蒜山(拡大可)
  やがてガスの向こうに中蒜山が見えてきた。中蒜山の山頂には避難小屋があり、上蒜山の分岐になる。

中蒜山(拡大可)

蒜山高原(拡大可)
  今日は寒いくらいだが、汗をかいたので着替える。岡山の方から山情報を頂き、ランチを取っていたらガスが流れ蒜山高原が
 見えてくる。登って来られた防府の方と立ち話をして上蒜山へ向かう。

稜線(拡大可)

日本海(拡大可)
  笹と紅葉のコントラストが美しい。北からドンドンガスが流れ込んでくる。黒雲の下に日本海が見える。

中蒜山(拡大可)

下蒜山(左)・中蒜山(右)拡大可
  稜線を降り鞍部付近から中蒜山を振り返る。鎖場のある急坂を登り振り返ると中蒜山と下蒜山が見えてきた。

上蒜山(拡大可)
  まだまだ鎖場のある急坂がつづく。先ほどまで見えていた上蒜山が隠れてしまった。

上蒜山(拡大可)

槍ヶ峰(拡大可)
  上蒜山の二等三角点(点名:上蒜山)はパスして早々に下山する。緩やかに降って行くと、槍ヶ峰(八合目)に着く。ここから大山が
 望めるはずだが、すっかり雲に隠れている。

六合目(拡大可)
  蒜山高原を眺めながら緩やかに降って行く。六合目からは急な木段を降って行く。やがて樹林帯に入り、植林を降りると
 上蒜山登山口に着く。

上蒜山登山口(拡大可)

上蒜山登山口駐車場(拡大可)
  牧草地を牛に見送られて降って行き、右に鋭角に曲がり車道に出る。車道から200mで上蒜山登山口駐車場に着く。駐車場には
 綺麗なトイレがある。昨日車道泊した道の駅風の家で蒜山焼きそばに舌鼓を打ち、快湯館で汗を流して、備中松山城付近の
 道の駅かようで車中泊をする。



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