広高山 1271m

広島県廿日市市吉和



広高谷支流を遡る


2018年7月29日(月) 天気 ⛅ 山友さん


作業道入口(8:51)~86分~橋(10:17)~17分~額々山分岐(10:34)~9分~作業道終点(10:43~10:51)

~13分~沢渡り(テープ)(11:04~11:15)~49分~鞍部(12:04~12:14)~18分~県境尾根三差路(12:32)

~4分~広高山(12:36~13:20)~4分~県境尾根三差路(13:24~13:56)~14分~鞍部(14:10)~50分~

作業道終点(15:00)~9分~額々山分岐(15:09)~10分~橋(15:19)~73分~作業道入口(16:32)

所有時間 7時間41分


概念図

 


広高林道終点(作業道入口)


山友さんと三葛から広高林道終点まで入り、ワサビ田作業道を登り広高山に向かいました。作業道終点からは、薄い踏み跡を辿り、所々に付いている古いテープを頼りに、沢沿いに鞍部まで上がりました。鞍部からは踏み跡がはっきりしますが、苦労して広高山に着いた時は、達成感で一杯でした。一人で来たらきっと迷走していたに違いありません。連れて来て頂いた、山友さんに感謝です。楽しい山登りありがとうございました。


道しるべ

  広高林道終点には車が数台停めれるスペースがあり、キツネノカミソリが群生している。わだび田作業道には鎖が
 掛かっていて車は入れない。砂利道の作業道を登って行く。


ヌスビトハギ
  九十九折れを登って行くと、今度は降って行く。


ヤマジノホトトギス

カニコウモリ

シシウド
  草花の名前を教えて頂きながら歩いて行く。


ヤマアジサイ
  大きなガマガエルに出くわす。何時でも逃げ出せるように後ろ脚を曲げている。登り始めて約1時間30分で橋を渡る。


オカトラノオ
  広高谷の水は透き通っている。橋からすぐに大山祇神社がある。


コアジサイ

ツチアケビ

オトギリソウ
  この辺りも草花が多い。コアジサイがまだ残っている。ツチアケビも咲いている。


トウバナ

額々山分岐

作業道終点
  大山祇神社から10分強で、作業道が分岐するが、右に行くと額々山に登る。ここは真直ぐに進む。分岐から10分弱
 で作業道終点になる。谷に降りようとするが踏み跡がない。地元のワサビ田の人に聞き、「わさび圃場立入禁止」の
 看板を右山側に入って行く。


薄い踏み跡

左手下に沢
  すぐに小さな沢を渡ると、薄い踏み跡があり、古いテープが所々に付いている。左手下に沢音を聞きながら斜面の
 踏み跡を行く。


沢渡り
  やがて沢を正面下に見る。古いテープが木に付いている。沢を渡り向こう岸に着く。随分昔の記憶が甦る。しかし
 ここから先の記憶がない。一服して沢沿いにテープを見つけて進んで行く。
 

沢分岐左へ
  沢を渡り、しばらく行くと沢が分かれる。ここは左の沢を登って行く。ミチさんの的確なコース取りで、安心して付いて
 行く。

  やがて枯れ沢を登ると鞍部が見えて来る。


鞍部

鞍部
  鞍部に上がり一息入れる。鞍部から北東(左)に踏み跡を登って行くと、広高山の文字がある。


県境尾根三差路

県境尾根三差路
  新しいテープもある。20分弱笹藪を登って行くと、県境尾根三差路に着く。額々山・広高山の道標がある。以前この
 分岐を東南(右)に降りて、ボーギのキビレから後冠山に上がった事を思い出す。


ユキザサ

広高山
  三差路からすぐに広高山に着く。広高山は10人程度が座れるスペースがある。以前見えていた吉和冠山はすっかり
 見えなくなっている。食事をしながら雑談に花が咲き山頂を後にする。


ボービのキビレ方向

鞍部
  帰路県境尾根三差路をうっかり西(右)に降りるが、途中道が違うと気づかれて引き返す。磁石を確認しようとするが
 磁石がない。三差路まで戻り、一人山頂に探しに行くが、結局山頂で着替えた時、首に掛けた磁石を一緒に脱いで
 ザックに入れていた。(笑)皆さんお騒がせ致しました。ボーギのキビレに降りる道もテープがあるが藪っている。鞍部
 まで降りて、ヤマアジサイに見送られて谷に降りて行く。
 

トチバニンジン

ヒヨドリバナ
  谷沿いを降り、作業道終点に戻って来た。あとは草花を楽しみながら林道を帰って行く。


ムラサキニガナ
  林道には多くの蝶が水を飲んでいて、近づくと乱舞する。長い作業道歩きも話しながら歩くと苦にならない。広高山は
 三葛から登ると、作業道終点から先は薄い踏み跡しかないので、しっかりした地図読みが必要になる。


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