氷室岳 563m

柳井市伊陸・岩国市周東町祖生





周東町祖生から氷室岳




2014年3月19日(水) 天気 晴れ 夫婦


林道入口(看板)~32分~登山道~59分~祠~9分~山頂           合計時間 1時間40分

山頂~8分~祠~47分~林道~9分~R437~22分~林道入口(看板)    合計時間 1時間26分


総歩行時間 3時間6分



概念図

 


地図

登山口

山へgomenさんの地図を参考にしました。

祖生の集落を挟んで氷室岳を父山、高照寺山を母山と地元の人は呼んでいるそうです。氷室岳は、柳井市の伊陸から車道を登るコースが一般ですが、ネットで周東町祖生からの登山道があることを知り登ってきました。急坂の連続でしたが、その分満足感もありました。あいにく、春霞で遠くまで見えませんでしたが、ほぼ360度の展望は、いつまでも見飽きることはありませんでした。




道程

熊毛から周東大規模農道を岩国方面に向かう。柳井伊陸の氷室岳登山口を通り越して東に進み、R437に入り北に向かう。専称寺を
過ぎ祖生東小学校を眺めながら、農産物直売所を通り越して行くと、高照寺山ハイキングコースの看板があるのでここを左折する。
林道に入ってすぐの路肩に駐車する。


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高照寺山を眺めながら林道をのんびりと歩いて行く。2番目の道を右折して登って行く。左の斜面にリボンが見られるが、古い標識まで
林道を登って行く。登り始めて30分強で登山口に着く。字の読めない古い標識(オブジェ)がある。
少しさがって見ると氷室岳が見える。標識の横から取り付く。取り付き口はシダが刈ってある。暫く登ると、祖生村有林の標識が見られる。
祖生村有林の標識から急登が続く。20分で直登と迂回分岐に着く。【写真中】今回は迂回を進む。右に谷を見ながら登って行く。 
途中から踏み跡の薄い斜面を左に登って行く。左に登って行く所を直進しても、登れそうだが途中で荒れてくるので引き返した。
直登コースと合流しても暫く急な登りが続く。
少し緩やかな道になったと思ったら、再び急登と迂回路の分岐に着く。ここは、祠に直登したいので、急登をよじ登る。まさによじ登る
と言う言葉がぴったりの坂だ。7分で石積みが見えて来た。
回り込むと祠がある。祠の中は空だが、手を合わせて行く。ヒムロ31の電柱を過ぎると、テレビ塔の後ろからあっけなく山頂に着く。  
三角点の横に飛び出て、その側にお社がある。氷室岳の山頂には3つのお社がある。登って来た方向を振り返る。【写真右】山頂広場の
からは、ほぼ360度の展望が広がる。 
     
北東に塔ヶ森と高照寺山   登り口が見える    高照寺山が近くに見える


西に矢櫃山


竜ヶ岳の彼方に烏帽子岳が霞む


 南に琴石山と三ヶ岳の稜線
春霞で良く見えないが、それでも充分展望を楽しんで山頂を後にする。再び祠までもどり、祠の手前から東に降りて行く。ヒムロ29の
電柱を確認しながら降りていく。
すぐに、吹流しを過ぎてピークに向かい進んで行く。アセビが春を告げる。ピークの手前から右の道を降りて行く。
東南に降る道に出る。左に登って見ると、手水鉢とその先に祠がある。引き返し、中国電力の巡回路を降って行く。途中氷室岳が
見える。
ヒムロ23を確認して降る。物凄い急な坂を降ると、シダの次に竹が現れ、堤が見えてくる。堤の前が林道だ。道は少し荒れていて急坂
が続くが、周遊出来てタフな面白いコースだ。



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