八方第二駐車場 |
白馬八方バスターミナル |
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八方第二駐車場(無料)で車中泊して、八方通りを挟んだ白馬八方バスターミナルに向かう。AM6:00発の始発には
一台では乗り切れない行列が並ぶ。係員が臨時便を手配していた。
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猿倉 |
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ALPICOバスに乗り、約22分で猿倉に着く。猿倉荘で登山届を出して、案内板を確認し憧れの白馬に向けて出発する。
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山道を行くと、すぐに作業道に出る。約5分も行くと、左手に白馬鑓温泉へ登る道がある。
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ガスが取れて一瞬白馬岳が見える。タマガワホトトギスなど山野草を見ながら作業道を登って行くと、やがて山道
に変わり、白馬尻小屋に着く。
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小屋前のベンチで一息入れ、汗だくのシャツを着替えて、これから登る大雪系を眺める。山道を約18分で大雪渓に
取付く。
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アイゼンの感触を楽しみながら、一歩一歩踏みしめながら登って行く。しばらく登って行くと、流石に冷えて来る。
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冷気が流れて来て前が見えなくなる。冷気の中には生温い風も混じっている。ガスが晴れると稜線が見えて来た。
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葱平 |
段々急になるがアイゼンが良く効く。転落も考えてヘルメットも被っていたが、人の歩いた跡で階段状になっていて
比較的歩きやすい。大雪渓を充分楽しんで葱平に上がって来た。
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葱平で一息入れて、雪渓沿いの岩場を登って行く。
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この辺りから山野草のお花畑が始まるが、登山客が多く、写真をゆっくり撮る暇はない。
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雪渓の上部は雪解け水が流れている。巡視員の方が高山病の症状のある若い女性を、一緒に来たグループに下山
させるようにアドバイスをされていた。しばらく登って行くと、熱中症だろうか顔を真っ赤にした若い女性を連れの男性
が介抱している。高山で気温差があるので注意が必要だ。
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やがて左手に尖った峰が見えて来た。しばらく登って行くと雪渓があり・・・
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避難小屋 |
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右下を巻いて登って行く。雪渓から約15分も岩場を登って行くと避難小屋に着く。稜線が見えて、この辺りからお花畑
が広がる。途中で岩に腰を掛けて、エネルギー補給していると、巡視員の方から落石があるので、上を向いて休む
ようにアドバイスされる。
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標高二五五三米 |
ウルップソウ |
お花畑を写しながら登って行くと、標高二五五三米の標識がある。今回の目的の一つウルップソウが咲いている。
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標高二五五三米の標識から約35分で、村営白馬岳頂上宿舎が見えて来た。宿舎で宿泊の予約をして、登って来た
谷を眺める。
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左手には杓子岳、鑓ヶ岳が見える。右上の雪渓の上には、白馬山荘と白馬岳が見える。食堂・売店で取り敢えず
健闘を称えて乾杯する。
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ジョッキを一口飲み、後は亀亀が美味しそうに飲む。私はこちらの方が良い。噂通り頂上宿舎のバイキング料理は
美味しかった。従業員の方の話では今日の宿泊客は130人ぐらいだそうだ。部屋はかいこ部屋で、カーテンでプライ
ベートも保て、ゆったりした空間がある。羊毛布団でゆっくり眠れた。宿舎内には、昭和医大の相談員が待機されて
いて、コースについて適切なアドバイスをして頂いた。今回は五竜岳に縦走する予定だったが、雷鳥狙いで栂池に
降りる事にする。
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