萩
誕生地
吉田松陰先生の誕生地です。松陰先生と、金子重輔の二人が下田沖の黒船を眺めている銅像が立っています。明治維新の原点はこの地から始まったと言っても過言ではありません。ここからは、萩の町が見下ろせます。昔、熊毛の住人も小学生の低学年の遠足で来たことがあり懐かしく思い出しました。その時は、確か、この銅像はなかったような気が・・・一番最後の写真は田床山から萩市を見た写真で、おまけにつけておきました。
誕生地の近くにあり、黄檗宗の寺院で毛利家の菩提寺です。3代藩主吉就が開基で、奇数代の藩主のお墓などがあります。お盆に、石灯籠に火を入れる万灯会は有名です。1693年(元禄6年)頃建立の総門、1694年(元禄7年)頃建立の鐘楼、1698年(元禄11年)建立の大雄宝殿、1812年(文化9年)建立の三門の4棟の建造物が重要文化財に指定されています。
日本海に突き出たその笠山半島の先端が虎ケ崎であり、明神池・笠山から突端の虎ケ崎灯台までは遊歩道が整備されており、日本海の海岸をのんびりと散策できます。
虎ケ崎周辺はヤブ椿の群生地で、笠山から虎ケ崎灯台まで、約60種類約25000本ものヤブ椿が自生しており、12月中旬から3月下旬までヤブツバキの花を楽しむことができます。特に2月中旬から3月中旬までは「萩・椿まつり」が開催され、多くの観光客が訪れます。熊毛の住人は、ここに来た時はつばき館での昼食を楽しみにしています。
萩城址
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萩城は指月山、山麓にあり今は城跡だけが残り市民の憩いの広場になっています。桜の時はもちろん、熊毛の住人が訪れた5月もアヤメや牡丹の花が咲き競っていました。○○年ぶりに指月山に登って見たら、木々が大きくなっていてすつかり、展望がありませんでした。ア!!そうだった・・・以前登った時から40年近い歳月が過ぎていました。